弊社の取締役、米倉の講師にあてた文章が私自身の子育てで「はっ!」とさせられたのでシェアします。
以下、、
今日は中学生の保護者から「勉強しろと言い疲れた」みたいな相談を受けたので、根本的な考え方の変革を提案しました。
ざっくりとした内容をシェアしますね。
【設計によって改善する】
お母さん方は今日も「テレビばっかり見てないで、勉強しなさい」と我が子に叫び続けています。
だけど、想像してみて下さい。
引っ越しの際や、新居を購入した際、お母さんはどの順番で家具や家電の場所を決めていくでしょうか?
まずはリビングのテレビを置く位置を決めて、その次に、テレビと向かい合うようにソファーを置く。
テレビとソファーの間にローテブルなんかを置いて、そのローテーブルの上に、テレビとエアコンのリモコンを置いたりするんじゃないでしょうか。
おかげで、家の中では、ソファーは一番居心地の良い場所になる。
子供が家に帰ってきたら、当然のように真っ先にソファーに座ります。そこは家の中で一番居心地が良い場所なので。
手を伸ばせばリモコンがあって、目の前にはテレビがある。
これで完成ですね。
子供がついついテレビを見るように家を設計しておきながら「テレビを見るな」と叫び続けているのが、お母さんなのです。
このお母さんの一番の問題は「子供がついついテレビを見るように環境を設計してしまっている」という自覚がないことだと思っています。
そのおかげで「お母さん」は、無駄なコストを支払い続けることとなるんです。
ここでいう「コスト」とは、お母さんの時間や体力や精神力のことですね。
これらが疲弊してしまうと、その苛立ちの矛先が子供に向かうのいう流れです。
まずは「どうすれば積極的に勉強するだろう?」という設計で、家の中を見てみると改善策が見つかるかもしれません。
【設計で無駄なコストを減らす】
女性の先生方には非常に分かりにくい例を挙げると、男子トイレの小便器にはたまに「的」のシールが貼ってあります。
アレが貼ってあるだけで、小学生でも上場企業の社長でも、自動的にその場所を狙うので外に飛び散らないという利点があり、文句を言いながらトイレ掃除をする時間を短縮出来るのですね。
福岡キャンパスでも、声を張り上げて子供を注意しなければならないタイミングでは「何か設計を変えて、自動的に改善出来ないか」と毎回考える癖をつけると、先生方のストレスを減らしていけるのかなと。
以上
これを読んで私は「はっ!」とさせられました。
我が家でも携帯電話とタブレットのYoutube依存。。。
時間を決める。
としてもそれをきちんと守れた試しがありません。
更には子供がおとなしいからまあいいか、
なんて妥協があることも否めません。
これを改善するために設計から妻と相談して変えようと思いました。