福岡キャンパス2日目
今日目にした素晴らしい光景が、、、
そう、講師の事前準備です!
ベテラン講師でも手を抜くことはしません。
というより、ベテランを突き抜けないとここまでやらないのが現状です。
準備をしながら、
今日はこうしてレッスン運びをしよう!
とか、
この子にはこういう工夫をしたら楽しんでくれるかな?
こういう言い方をしたら伝わるかな?
そろそろ、こういったことをしたら苦しいけど叱ろうかな?
なんとかこの部分を成功させたいな!
などなどの思いを馳せるのもレッスンをする上での楽しみの一つです。
ベテランを突き抜けた講師は大抵の方がこう言います。
「10用意しても2程しかできない」
要は念入りに準備、事前イメージをしてレッスンに挑んでもそれ通りに進むことはほとんどないということです。
子供のモチベーションや興味の矛先の変化、レッスン中のトラブル(トイレ、墨をこぼす、喧嘩など)に進みの遅延が挙げられます。
であれば、最初から2しか用意しなければいいのでは??
と思う方もいるでしょう。
現に単なるベテラン講師は2しか用意をしません。
なぜ、10用意するのか??
それはいくつかの理由があります。
①自分への安心感を作る。
→ベテランを突き抜けるほど自分のレッスンに良い意味で拘り、というより誇りがあります。
その誇りに嘘をつきたくないのです。
②イメージを膨らまし、急な変化に耐えれるようにする。
→レッスン中の子供の安全と成長の責任は全て自分にあると自負しています。
必ずトラブルが起こるレッスンで絶対に子供のせいにしません。
今日はずっとしゃべりっぱなしでしたからね~なんて恥ずかしいことは一切口にしません。
③急がば回れ教育法を理解している。
→子供に駄目!といい続けるとずっとやりたがり、親との押し問答が10分かかる場合がありますが、逆に
いいよ!しっかりそれやって終わったら早くこっちに取り組もうね!といった方が5分で終わることが多くあります。
今日は絶対にこれとあれとそれを学んで帰ってもらいたい!と焦ってしまい、子供の学ぶ体制ができてない段階で指導をします。
講師としては伝えきれた!良いレッスンができた!
と思っても
子供の学びは、0 ということが良くあります。
ベテラン講師は、
急がず焦らず子供の学ぶ体制を作りながら、
勢いで一気に4伝える場合もあるし、
2しか伝えられなかったけれど確実な2を入れていきます。
その方が確実に子供の成長を促すことができることを知っているからです。
他にも理由はありますが、
ベテランを突き抜けた講師の視点での3つです。
10用意することにより、そのレッスンの濃厚さに挑戦し楽しむ。
そうすることによって更に自分に磨きがかかります!
Pebyはそんな講師が多いスクールです![合格](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
![合格](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
福岡キャンパス書道講師より