村上ゆかりです
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これまでの『練習大キライな私がなぜ先生に?』シリーズは
【そんな理由で?】
中学へ上がる前に、「音楽高校を受験するかしないか」を決断しなくてはならなくなりました。
それまで私は練習を一度も楽しいと思ったことはなかったし、何をしてもピアノの世界で認められるようなことはありませんでした。でも先生は私に音楽高校を受験するという選択肢を与えてくださっている・・・これはある意味ありがたいことなのかもしれませんでした。
受験するならピアノのレッスンだけでなく聴音・ソルフェージュ・楽典などのレッスンも追加です。でも私はそれらのレッスンがどんなものか、あまりピンと来ていませんでした。
それよりも音楽高校を受験する上で私にとって一番魅力的だったのは、入試科目に数学がなかったこと。
それかーい
私は数学アレルギーとも呼べるほど数学が苦手だったのです。だから、入試のために数学を勉強しなくてもよい、ということがとにかく魅力でした
(受験のためには中学のあった市内で成績がトップ10%に入り推薦を受けることが必要で、入試ではピアノ実技や筆記を行うことになっていました。)
こんな不純な動機で音楽高校受験を決心した私には、引き続き試練が待っていました
例えば聴音。
もともと譜読みも作曲も大嫌いだった私は、楽譜をしっかり読むとか自分で書くという作業を極力してこなかったため、もたもたしてなかなかリズムが正しく書けませんでした。
そこへ先生の喝
「あんた、こんなリズムも書けないの」
そして例の4年生から受け続けていたコンクール。
やっぱり中学の間3年間ずーっと奨励賞でした。まるでその賞は私のために用意されていたのかと思うぐらい、メンバーが変わっても学年が上がっても私は奨励賞止まり
でも一つ、いや二つほど良いことがありました。
一つ目は、そのコンクールで何かしらの賞をもらった人はアマチュアのオーケストラとピアノコンチェルトを演奏させてもらえたということです
モーツァルトのピアノ協奏曲第23番を中学1年の時に演奏させてもらいました。アマチュアとは言え大人ばかりのオーケストラの前で弾かせてもらい、そのために当時珍しかったレンタルドレス店に母と緊張しながらドレス選びに行ったこと、親戚中が聴きに来てくれたこと、などすべてがワクワクする経験でした
ここで私は、アンサンブルの楽しさを知りました。
もう一つ良かったことは、ソルフェージュのレッスンで歌を歌うことによって私の幼い時の歌好きの感覚が少しよみがえったこと。
まだどちらも自分では自覚はなく、この二つのことに気づいたのはもっと後になってからでした。そして相変わらず練習は苦痛でしたが、中学の頃にはすでに好きとか嫌いという感覚を通り越して「やるしかない」ことになっていました。
そのまま受験まで突っ走った末に待っていたのは・・・
続きは
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