いつもお読みいただきありがとうございます。
:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-
とうとう3月に入りましたね
暖かくなってきたのはうれしいですが
時間が過ぎるのが早い
今回はバイエル77、78、80番を取り上げます。
77番は、前回取り上げた75番と同様に
左右交互に8分音符の動きが出てきます。
75番と違うのは、右手が動いているあいだ
左手がじーっとしていないで
4分音符の分散和音を弾いているという点です。
しかし、左右交互というパターンは
曲の初めから終わりまでほぼ変わりません。
13~16小節目では
ト長調に転調しそうな
緊張感があります。
曲の中でただ1回だけ登場する
スタッカートを大事に弾きましょう。
78番はA-B-Aの形式で、
Bの部分が転調するというパターンです。
これは78番以降、よく出てくるパターンです。
Aでは2小節ごとに元気なフレーズと柔らかいフレーズが
交代で出てきますので、
それぞれのフレーズに対して
タッチも変えてみましょう。
Bでは左手のベース音(レの音)を
押さえたまま他の音を弾きます。
少し弾きにくいかもしれませんが、
これも今後よく出てくるパターンなので
慣れていきましょう。
80番は、各小節の右手が休符から始まります。
しっかり左手の1拍目の勢いに乗って
5つの8分音符を軽めに始めましょう。
Bの部分ではト長調に転調して
雰囲気もガラッと変わります。
右手が左手の上を通って交差するので、
どこに向かって飛ぶのか、
右手の行き先をよく目で確認してから弾きましょう。
いかがでしたでしょうか?
80番台に入ってくるとだんだん曲の内容も濃くなり、
個性的な曲が増えてきます。
今後も「バイエルを弾こう」シリーズを
お楽しみに
川西市・猪名川町 村上ピアノ教室
村上ゆかりでした。
iPad無料アプリで遊んでみた動画と、
年少さん初めてのレッスン動画も人気です!
教室ホームページからお問い合わせ体験レッスン即日入会の方