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今日はうちの子たちが通う幼稚園の
生活発表会でした。
二人とも家ではニコニコと練習していましたが、
果たして本番は
朝から祖父母たちも引き連れて
いそいそと幼稚園に向かいました。
初めに登場したのは長男。
ところが
全く
何も
しゃべらない
・・・
😵あちゃ~
ビデオを構えながら
心の中で
「一言でもセリフを言ってくれ~」
と叫びましたが
時間切れ
かろうじて最後のお歌は
歌ってくれましたが
親としては悔しいやら恥ずかしいやら。。。
とても複雑でした
長女のほうは
だいたい練習してきたように
できたと思います。
少なくとも
大事故はありませんでした。ほっ。
しかしそれだけで終わらないのが
私の職業病
先生たちのピアノ演奏については
ちょいとキビシイ耳で聞いてしまいますごめんね。
どのクラスの担任の先生も
それなりに指はよく動いていたのですが、
よーく聴いていると、
ある先生はテンポが速くなったり遅くなったりするし、
何人かの先生はカデンツ(終止形)の和音がつかめていません
曲の最後がカデンツになっていない上に
転回形のまま終わっているのが
私には気持ち悪くてたまりませんでした
また、多くの先生はペダルが濁っていることに
注意を払う余裕がないようで、
さらに歌とピアノの音量のバランスも悪い
園児たちの歌は
音程がない。
音程のない子に限って
他の子をかき消すほど
大声でがなり立てるように歌います
きっと、
「大きな元気な声でうたいましょう!」
と教えられているのでしょう。
誰も「きれいな声」で歌うことを
教えられていないようでした。
さらに言うと、
選曲にも問題がありました。
難しすぎるだろうと思われる曲を
歌わせるから、
言葉が不明瞭で
何を言っているのか全く分からない、
そして音程も取れない
・・・。
んー、
小さい子供たちは
大勢のお客さんの前に立って
泣かずにセリフが言えるだけで充分、
というご意見はごもっともですが、
もう少し音楽的な指導をすれば
ついて来れる子供はいるはずだと
私は思うのです。
セリフもお歌も
ただただ吠えるように大きな声で
言えたらOK、
というゴールしか見せないから
それでいいんだと
子どもたちも思ってしまうのではないでしょうか。
もちろんこれはうちの子が通う園だけを
見ての感想ですので、
もっともっと完成度の高い劇やお歌を披露している園も
たくさんあることと思います。
で、
ピアノのレッスンも同じことですよね。
その子のレベルで到達し得る最高のモデルを
見せてあげることは
指導者にとってとても大事なことだと思います。
私もレッスンで生徒さんにそういうモデルを見せてあげられるよう、
気を付けよう、
今日はそんなことを考えながら生活発表会を鑑賞したのでした
川西市・猪名川町 村上ピアノ教室
村上ゆかりでした。
教室紹介動画が3本できました。
よかったら見てください
3本目 (英語です。さらにご注意ください)
教室ホームページからお問い合わせ体験レッスン即日入会の方