川西市・猪名川町村上ピアノ教室
村上ゆかりです
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いつもお読みいただきありがとうございます。
今朝は子供たちの幼稚園で親も手伝って「木工遊び」をする日でした。
長女は昨日から少し熱があり欠席しましたが、私は長男に付き添って参加しました。
そこでは渡された角材でウサギの顔を作りました。そう、とってもカクカクしたウサギ🐰になりました。
それは良いのですが、私にはどうしても納得できない事があるのです
担任の先生ができあがり見本を見せて、どのように釘とカナヅチを使うか、などの説明をします。
今日の場合、まずほぼ正方形の板にクギとカナヅチで細長い板2枚をウサギの耳としてつけました。
そして配られたドングリを鼻として接着剤でつけ、目のパーツもつけました。
そこまでは良いんです。
長男の近くにいたAくんが先生の見本と違ってウサギの耳を片方だけ横にしたり、目を縦に並べて貼り付けていました。
私は「わぁ、おもしろいの🤣できたねー!」と言って彼と一緒に笑っていたところ、先生がそれを見て「目がおかしいよ。横にしなきゃ。」と言って横に並べ直してしまったのです。
な、な、なんということでしょう
確かに目がタテのウサギはいないかもしれませんが、そういう作品があってもいいじゃないですか
ちなみにうちの子はドングリの鼻とマジックで描いた口との間に恐竜🦕の絵を挿入していました
ママはそれokです
これは長女の参観日に、サンタの🤶顔を色画用紙で作るところを見た時も思ったことです。
「おメメは黒でここに描いて、おクチは赤でここに描いてください」
と場所や色まで指定されていました。サンタの顔は全員同じ色の色画用紙にもともと円が書かれているのでその線に沿ってハサミで✂️切る、というもの。だから全員同じ形の顔です。
サンタの帽子も同じこと。貼り付ける場所も指定。
これってただのコピーじゃないですか
私は美術教育に関しては素人です。しかも音楽家の中でもクラシックという、楽譜に書かれたことを正確に読み取り音として再現するという仕事を専門としてきました。だからこんな私が言うのもなんですが、幼稚園で教えるのは道具の安全な使い方だけで充分じゃないでしょうか
見本もあって良いですが、見本と同じになるように作らせることはアートを楽しむ気持ちを子供たちから奪ってしまわないでしょうか?
目がタテのウサギを作ろうとしたAくんは、ピカソみたいなアーティストになれるかもしれません
サンタの目をピンクで描こうとする子がいてもいいじゃないですか
私はそういう感性を大事にしたいなぁと強く思った1日でした。
長文をお読みいただきありがとうございました😊
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