川西市・猪名川町村上ピアノ教室
村上ゆかりです
こんにちは
いつもお読みいただきありがとうございます
突然ですが皆さまの中で、特定の音を聞くと色が見える(色を感じる)とか、数字や文字や曜日と色がセットで見える、味や匂いに形がある、という方はいらっしゃいませんか?
もしそうなら、あなたは科学の分野でいう『共感覚』の持ち主かもしれません。
実は私は中学生ぐらいの時に気が付きました。
私の中では
ハ長調は白
ニ長調は黄色
イ長調はピンク
なのです
何を言っているんだ、この人は?
と思われるかもしれませんが、私は調性に対して色を感じるタイプの共感覚(『色聴』といいます)があったらしく、大人になってからちゃんと調べてわかったのです。それまでは、みんなそういうもんだろうと思っていました
私が感じる色は上記の調性だけでなく他の調でも私の中だけで決まっていて、ほかの色聴の人を調べるとその人特有の色が出てきます。
スクリャービンやメシアンなど、有名な作曲家の中にも色聴のあった人がいました。
メシアンは彼の曲についてはっきりと彼自身が感じていた色について語っている文章が残っています。
私はこの色聴をどう使うかって?
演奏会の衣装の色を決めるときに使うことが多いです
「今日は○○色の曲を弾くからドレスはこの色にしよう」
という感じです。
もちろんそんなに何十色も衣装を持っているわけではないので、色の感覚を封印して黒の衣装を着ることは多いです(特に共演者がいる場合)
でも少し寂しいことに、年齢が上がるにつれこの感覚は少しずつ薄れてきています。。。
もしこの共感覚にご興味のある方は、こちらの本をおススメします↓
川西市・猪名川町村上ピアノ教室でした
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