音楽好きに聴いてもらいたくなるようなK-POP曲を週に一曲紹介する当ブログ。

今回は2019/09/16に公開された韓国ドラマ 「コッパダン:朝鮮婚談工作所」 のOST曲、Lee Woo(イウ)の「Pin Gururu」を紹介します。

 

이우 - 핑그르르 PIN GURURU (조선혼담공작소 꽃파당 OST) [Music Video]

 

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韓国ドラマ 「コッパダン:朝鮮婚談工作所」(全16話)は韓国ケーブルテレビ局JTBCにて2019/09/16~2019/11/05に放送されたラブコメデイ時代劇。

 

キャストは最近、主演に抜擢される事も多くなったキム・ミンジェとTWICEメンバーのジョンヨンの実姉であるコン・スンヨンがメイン。

その他、 Wanna One出身の人気者のパク・ジフン。今後の活躍が期待されるピョン・ウソク等が出演。

 

これからの活躍が期待される若手イケメン俳優が多く出演している婚活系ラブコメ時代劇で2019/12/13より衛星劇場(有料チャンネル)にて日本初放送が決定しています。

「コッパダン(原題)」の衛星劇場での放送告知ページ

 

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今回紹介している曲を歌っているLee Woo(イウ)は1992年生まれの現在27歳。

 

2014年の22歳の時にヒップホップ寄り7人組男性アイドルグループ「MADTOWN」のメインボーカルとして活動開始。その頃はLee Goen (イグォン) と名乗っていました。

 

 

主な活動曲は4曲出していてYouTubeでの平均視聴数は300万程度でリリースペースは遅いもののそこそこの人気でしたが所属事務所のJ.Tune Campが経営難に陥り「MADTOWN」の契約をGNIエンターテインメントに売却。その新たな新事務所が投資詐欺で経営者が逮捕され新事務所は消滅。結局「MADTOWN」は2017年に解散してしまいました。

 

その後、Lee Woo(イウ)はアイドル再起プロジェクト番組「The Unit」(UNBがデビューした番組) に参加しましたが年齢が高い事もあったのでしょう18位で脱落してしまいますが最終的には2018年10月にSORIBADAという事務所と専属契約に至ります。

 

その時に名前をLee Goen (イグォン)からLee Woo(イウ)に改め、バラード系多め系ソロシンガーとしてシングル5曲リリースしており活発に活動しています。

 

そして今回紹介している「コッパダン:朝鮮婚談工作所」のこの曲(おそらくメインテーマ曲)を歌う事になったのです。

 

韓国の男性歌手としてはスキル面ではそこそこといったところと感じましたが楽曲の爽やかさを損なわず力が入りすぎないよう配慮しながら歌唱しているように感じます。なので聴いてる方もリラックスして気持ちよく聴ける曲になっていると思います。

 

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この曲の楽曲クレジットは

 

作詞:김종천(kim jong cheon キム・ジョンチュン)、임지수(Im Ji-Soo イムジス)

 

作曲:김종천(kim jong cheon キム・ジョンチュン)

 

編曲:김종천(kim jong cheon キム・ジョンチュン)、임지수(Im Ji-Soo イムジス)

 

となっており楽曲制作の中心人物は作詞作曲編曲全てに関わっているキム・ジョンチュンさん。

 

この曲を気に入っている最大の理由はなんと言っても作曲者のキム・ジョンチュンによる歌メロ。素直でとても気持ちよくなる完璧なメロディーラインですね。

 

普段はOST等の映像作品の音楽を手掛けている音楽作家ですが調べたところチャン・グンソクの2011年の日本デビュー曲「Let me cry」(日本のオリコンシングルチャート1位)はどうもこのキム・ジョンチュンさんが中心となって制作されたみたいです。

 

今回の紹介曲の「Pin Gururu」のサウンドの方も歌メロの良さをより活かす爽やかで健全なスタイルでポップスとしての心地良さが抜群に高いと感じます。特にサビの歌メロのバックで鳴っているサウンドアレンジが心地よさをより引き立てているように感じますし全体的にキメの細かさもあって特に修正する箇所が見当たらないパーフェクトな楽曲と言ってもよいかもしれません。

 

歌詞の世界観はドラマの男性が女性に恋をしてしまったラブ・ソングなのですが歌詞の方も素直で健全で心地良さがよく出ている感じになっていてその好きな気持ちをサビでPin Gururu♪と鳥のさえずりの様に口ずさむ形を取っているらしいです。このサビが本当に気持ちよいですね。

 

なんだかんだで気持ちが心地良くなるタイプの曲ってある意味最強だと感じます。良薬みたいなものですしね。この記事を読んでくれている方にも気に入ってもらえれば幸いです。

 

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という事で今回の音楽レビューはおしまいです。最後まで読んでくれてどうもありがとうございました。ではまた来週。

 

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