前回から引き続きゲームエンジンのお話
「Unreal」というゲームエンジンがあります。
2024年4月から新料金体制になりいろいろ仕組みが変わったようなので、
明言は避けますね。
それに、
私自身、ゲーム開発はしません。ざっくり紹介程度です。
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3DCGユーザーでゲームエンジンを使う理由
ゲームを作る以外の目的として、
3DCGの最大の悩みは、「レンダリング」であります。
①レンダリング環境にお金がかかる
②レンダリング時間が長い
この2つです。
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①レンダリング環境にお金がかかる
現在CPUレンダリングよりも、GPUレンダリングが当たり前の時代になりました。
CPUパワーよりGPUパワーの増強にお金がかかります。要はグラボの話ですね。
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②レンダリング時間が長い
私の話で言えば、
3年ほど前にようやく1660SUPER 6GB を入手。
1600PX程度のレンダリング画像1枚で
1時間ほどやればノイズが目立たないまずまずの画質になります。
これは静止画で仕上げることが目的の時間
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<もしアニメーションで仕上げるなら>
一般的に30pで書き出しますので、
30pとは1秒間に30枚の画像を表示させること。 p=プログレッシブの意味
プログレッシブかインタレースかはさておき、 i=インタレース表示の意味
1秒のアニメを作るのに30枚の画像がいるわけです。
HDで作るなら、1980px 1080px でレンダリングします。
1枚あたり1分間レンダリングにかかると、1秒=30枚必要なので、
1分×30枚=30分
つまり
1秒のアニメを作るのに30分必要。
5秒アニメなら150分必要。
レンダリングに膨大な時間がかかるということです
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話を戻して
ゲームエンジンには
リアルタイムレンダリング
というものが備わっています。
つまり、レンダリングなしに(実際は超高速度でレンダリングしてます)
アニメーションができるわけですね。(コントローラーを受け入れるようになっているため)
このリアルタイムレンダリングさせたいという部分
コントローラーで動かしたいという部分
3DCGユーザーのハートをくすぐるわけですよ。
もちろん、そこからゲーム開発をすすめていく猛者もいます。
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DAZ3D 衣装マーベラスデザイナー使用
ゲームエンジンにもっていくには
FBXエクスポートがあれば可能。
もしくは、
MAYAなどではUnrealエクスポーターが備わっているようです。
ソフトtoソフトが可能なエクスポーターがないなら汎用性の高いFBXエクスポートです。
次にマテリアルを書き出し、ゲームエンジンで紐づけ作業で使えるみたいです。
私自身、利用はしていないのでこれ以上の明言は避けますね。
興味のある方はぜひお試しください。
※注意/自前のモデリングではなく、
購入したものをゲームエンジンにもっていく場合別途お金が発生する場合が多いです。
ゲームエンジンを使うということは、それだけ商売色(利益を産むもの)
が強くなるということです。
では