歯科治療で年末を感じる。 | 生野区南巽の元高槻かわむら歯科院長の元気の出る!ブログ

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僕ら歯科の場合は技工物と言って被せ物や入れ歯などの型取りして作るものが多く、
その納期がいつになるかは年末ほど意識します。年内に間に合うようにスケジュールを
考えますし、駄目なら最低でも土台まで入れようと。

最近までは天皇誕生日が12月23日にあり、意外と痛い休みやったと。もう1週間
早ければ問題ないが、日程的にタイトな場合は予定が狂う事が多々ありました。

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生野区南巽の元高槻 かわむら歯科は12月30日〜1月4日は休診です。

それが今年はないだけマシです。1日違うだけで全然違う事があると。先週辺りから
意識しながら治療計画を立ててます。また年末は可能な限り痛みが出そうな治療を
控えるとか、普通の月とは違った対応をするだけに、治療内容を考えるのは年末の
毎年の恒例行事になってると。

やはり歯の痛みは尋常じゃないだけに、触って傷みそうな歯は触らないし、痛みが
出そうな歯は優先的に神経を取る治療とか抜歯とかを選ぶと。なんせ年末年始は
長い休みがあるのと、日本人としてお正月に合わせて歯を綺麗にしたいとか、
ご馳走を食べる機会が多い分、入れ歯を入れたい方も多いから、
それにはお応えしたいと。


昔に比べてお正月もスーパーが普通に開いてたり、お正月に休まない業種も
増えましたが、クリスマスやハロウィンとは違い、今もまだお正月は日本人にとっては
特別だと。僕ら歯医者にとっても年末は意識する時期。

毎年のことながら、僕らも年末は色々と考えないといけない事が多い。上手く日程が
合って被せ物や入れ歯が入るようには努力します。痛みに関してもそう。年末年始に
歯が痛いって患者さんも相当不安になりますし、実際に休日診療を歯科医師会も
してますが応急処置だけが多い。


歯が痛くならないと歯医者に行かない方もまだまだ多く、来院理由の一番。
昔に比べたら減りましたが、なんだかんだ言っても行きたくない所の上位が歯医者
今はコロナで忘年会も自粛傾向なのもあり、不摂生される方が減ったのもあるで
しょうが、昔は年末に親知らずが痛いと言う患者さんが多かったと。

虫歯とかじゃなく、歯磨きができてないから不潔になって歯茎が被ってる親知らずが
腫れる方が多かったです。そういう患者さんが増えると年末やなぁと感じたもんです。


まぁ最近は日頃から違和感感じたら早めに来られる患者さんも多く、歯磨き意識も
高まり、放ったらかしの状態の方が減りました。それは時代を感じる一つ。
昔なら滅多に歯医者に行かないようなズボラな方が年末にお越しになるパターンって
多かった気がします。

徐々にではありますが、日本人の歯に対する意識が良くなったと思います。
もし気になる事があれば、この時期に歯科医院に行かれることをお勧めします‼️

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