沖縄県南風原町（おきなわけん はえばるちょう）を訪ねて
ピースキャンパス№３
６月23日平和祈願公園にて第79回慰霊祭に参加後、９条記念碑のある南風原町を訪ねました。読み方の難しい市町村ランキングに入っている沖縄県南風原（はえばる）町は「南風が吹く豊かな土地」という意味で、ソテツが至る所に植樹され南国ムードが濃い町でした。尋ねた豪までの７９年前ひめゆり隊の少女たちが食料を運んだ山道はそのまま残されていました。私たちはその足場の悪い山道をとぼとぼ歩いてみました。晴れ渡った昼でしたので石ころや木の根があっても容易にどけて歩くことができました。夜なら懐中電灯を使ってもなかなか容易に山登りできないような狭い山道でした。79年前を想像してみる24時間命がどうなるか不安な中での歩くのは大変だったのでしょうね。
ｚ
７９年前の沖縄戦のにて陸軍病院外科病棟跡豪を歩いてみました。配電されずに当時のまま残っていましたが案内していた方はボランテイア活動に熱心な方たちでした。写真は撮らないでしまいました。
那覇市の隣に位置しているので交通が便利な感じがしました。公の観光パンフレットには掲載されていない沖縄戦の痕跡が至る所にあり、平和学習には最適な南風原町（はえばるちょう）と感じてきました。もっとゆっくり平和の鐘を突きたかったしボランティア活動の方々と話を聞きたかったです。