今日は小学校時代の同窓会でした。
卒業して以来初の参加です。
何度もお店の前を行ったり来たり・・・。
場違いではないだろうか・・・。
覚えていなかったらどうしうよう・・・。
誰の事も分からなかったらどうしよう・・。
なんせ今まで同窓会というものに参加した事がないから勝手が全く分からなくて。(笑)
ところがお店に入った途端「かおり」と呼ばれて一気に力が抜けた。
小学校と空気が変わらない。
すぐに分かる人と思い出すのに時間がかかった人もいたけれど、
もともとモスクワにいた時の同級生なので
日本の学校とは少し感覚が違うのだろう。
社会主義の国・・・。
社会主義の国で私達は共に小さな日本人校というコミュニティの中で過ごした。
資本主義を一度幼いながらも客観的にみてきた視線があるので不思議な一体感があるのかもしれない。
居心地のいい時間だった。
残念だったのはカメラマンをしていた同級生がポーランドでバスの事故にあい
数年前に他界していた事だった。
彼の写真集はもうすぐ発売になるらしい。
seki yoshihiko で探して見て下さい。
ロシアの美しい写真が、寂しげで美しい写真が、見る事ができます。
”死”というものが漠然とどこにでも潜んでいるのだと思いました。
同窓会に出て”生きる”という言葉をもらいました。