はぁ。

写真が多くて時間がかかってしまいました。

お待たせしました!!

KAORI KAWAMURA FUJIYAMA レポート!!

シャン シャン シャン



今 思えばなぜ登ろうと思ったのか思い出せない。(笑)

漠然と だって日本一高い山なんだよね!って

なんだか登ったら楽しい事が待ってる気がして。(笑)

日本一のパワースポットで太陽の生まれる瞬間を見れたら生まれ変われる気がしたのかもしれない。

負の遺伝子への挑戦だったのかもね。




車で5合目まで行く。

何処にでもいる梅宮辰夫の人形を見て一瞬

清水寺みたい。。。。と思う。

観光バス。

団体様。

中国人に韓国人にドイツ人にイギリス人。

日本人すくなっ。(笑)

水は富士の水しか売ってない。

あはは。

スニッカーズは必須。

念のためにポテトチップスとパンを買う。

予定6時間で8合目。



すでに予定より出遅れて3時を廻っているが

これから待つ過酷な旅の事などつゆも知らずウキウキ記念撮影。

ここだけで時間が危うく過ぎていきそうなので3時30分ゲートをくぐる。




早速迎え入れてくれるはもののけの世界かスリーピーホロゥか・・・

空気が美味しい。





見るもの全てに命が宿っているのだと感じる。

空気にさえも存在があり気がある。

ティム・バートンやスティーブン・キングの世界がここにはある。

幼い頃のロシアの記憶が断片的に蘇る。

森は私の好きな場所だ。

そして私は樹木に力を感じるみたいだ。

 

完璧に間違ってる人。(笑)

ドクロのついた帽子に穴だらけのグランジなTシャツにOVER THE STRIPESのパーカーに

SMACK エンジニアのデニム。

足下はDr.マーチン。

FUJI ROCKかって。(笑)

歩き出すといきなり霧が流れてきた。

ベムベラベロはどこだ!!

完璧な黄泉の世界

三途の川が見えてきそうだ。

陽気に「GREENステージはどこだぁ」「音が聞こえないなぁ」などとけらけら笑っているが

下山してきた人の顔は皆下をむいてげっそりとしている。

それでも「FEELD OF HEAVENかぁ」なんて言ってるもんだから後に罰が当たることとなる。



富士山ですれ違う人とは必ず「こんにちは」と挨拶を交わす。

お歳をめした方ほど明るく、元気に帰還している様子だ。

時折、FUJI ROCKERと思われる若者や外人さんとすれちがうと嬉しくなる。

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まぁね、数少ない笑顔です。(笑)

スカーフがもう吉幾三かって感じではちまきになってる事にも気付かず。(笑)

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6合目に付いたのが4時38分。

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ここで地図をもらう。

そしてここからが本格的な登山開始となる。

標高2390m。
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まだ登山が楽しくて笑っては冗談をいい以外と天気が曇りで良かったと思う。

炎天下だったら死んでたかも。

予定通り1時間かかって最初の山小屋には5時45分に着く。

山小屋では水や飲み物が300円する。

スニッカーズも200円だ。

良かった。買っておいて。(笑)


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高山病にならないようにゆっくりと休憩をとりながら

深呼吸を忘れずに歩く。

ここからは山小屋が乱立する。

ジグザグにあるいては小屋で休憩、歩いては小屋で休憩を繰り返す。

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霧の似合う人だな。私・・・(笑)

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さて掴んでるものはなんでしょう。


分かるかなぁ。。。。右上にほら、幟龍。笑。

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あぁ、笑顔もここまでか・・・(笑)

楽しかったなぁ、7合目。(笑)

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ジグザグにも飽きてきた。

風景も変わらず。

火星の様な岩と岩と岩。

ひたすら登る。

無口になっていくのと共に無心になっていく。


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まだまだゴールなんて程遠い。

すでに山登りって人生そのものなんだと痛感する。

楽な道なんてないんだと

引き返す事もできないんだと

行くしかないんだと

自分の足で

自分の歩幅で

自分のペースで

自分の道を

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レポートの続きはまた明日!!

はたしてこの後の旅は!!

あはは。


追伸

再来月のHoneyhallは9月19日でした。

間違いのご指摘ありがとうございます。