缶詰作業から開放された帰り道にどこかに寄ろうと、例のように“ホットペッパー ”を眺めていると耳掻き専門店というのを見付けた。

過去にも「耳掻き専門店いろいろ 」や「耳掻きいろいろ 」など何度か耳掻き関連の記事をブログ内で書いてきたが、実際に行ったのは一度だけだったので興味をそそられてフラフラと“山本耳かき店 ”に行ってきた。

耳掻き専門店
店に行くと、受付の様子が思いっきり風俗店っぽい感じで支払いも前金。料金は30分/2500円だが、割引を使うと2000円になり年内なら何度も2000円になるのでと、“ホットペッパー ”から切り抜いた割引券を返された。

従業員に地下階に案内され、ドアを開けると中は薄暗く、低めの壁とすだれなどで仕切られた個室がいくつかあり、そのひとつに入った。中は2~3畳ほどと狭い。イメージ的には小さな茶室という感じだろうか。

冷たいお茶をお願いすると、涼しげな白地にピンクの模様の浴衣を着た女の子が持ってきた。う~ん、妖艶で淫靡。

女の子に言われるまま膝枕になって、耳のマッサージから始まり、耳掻き、そして再度マッサージと進んでいく。

限界まで疲れ、睡魔に襲われまくりの体にはすごく「気持ちぃ」良くてヨダレが垂れてきそうなほどなのだが、「耳掻き専門イヤーエステ 」で体験したような本格的な感じじゃなく、何となく風俗店の延長的な安っぽいサービスという印象だったのは否めない。

壁に「当店は風俗店ではございません」と張り紙をしているが、店内は何か良からぬことを考えている男性客が押し寄せている感じだった。

まあ、「気持ちぃ」良かったんだけど、この値段でこの内容なのはどうなんだろうか、微妙な感じだ。

ちなみに、女性客歓迎らしいですよ。


余談だが、上野にはマッサージキャバクラというアロマオイルでハンドマッサージしてくれる店もある(60分/4000円~)。
う~ん、それにしても、こんな中途半端な店ってどうなんでしょうか?


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