2024/3/12
東大寺二月堂で1273年のあいだ
途切れることなく続けられた
伝統行事の修二会を見に
1泊3日の強行軍で
奈良まで行ってきました
なぜ1泊かというと
修二会では3月12日の深夜に行われる
お水取りを見るためでした
お松明の儀が終わり観客が皆帰ったあと
前景をとりました
右上のお堂が二月堂
左下が閼伽井屋(あかいや)
通称 若狭井
お水取りはこの若狭井から
水を汲み二月堂まで3度
運ぶ儀式を言います
夜7時から始まるのが
お松明
お堂の隅でお松明が振られます
お松明には数千人の観客がおり
人数を区切って順に
移動しながらの見学でした
お松明の行が終わると
観客はいなくなります
深夜2時から始まるのが
お水取り
周囲の明かりがすべて消され
かがり火のみで
儀式が執り行われます
若狭井から汲んだ水を二月堂まで
運びます
この時の観客は100人程度でしょうか
若狭では2月に
お水送りの儀が行われているそうです
儀式が終わると
お堂の回廊に上がることができます
二月堂から奈良市内を遠望
中央の三角屋根のシルエットは
大仏殿です
春を呼ぶ儀式
せっかく関西に来たので
このまま寝ないで
伊勢神宮に行くことにしました
1泊の理由ですか
今回の報告はここまで
次回は伊勢神宮参拝の報告です
お楽しみに!!