中国訪問 番外編 ～薬のハンドキャリー

今回の訪中で、未だ詳しく書いていない

ミッションがありました。

私が住んでいる日本の町に

中国人夫婦が任されて切り盛りしている

中華料理店があります。

ご主人が厨房、奥さんがホールです。

瀋陽出身のご夫婦で、私はこの店の常連で

彼らとも仲が良いのですが、

少し前から、ご主人のリウマチの事で

相談を受けていました。

・ご主人のリウマチが酷く、すごく痛がる

・日本の病院で薬を貰ったが、

    副作用が酷くて飲み続けられない

・以前から中药(漢方薬)を飲んでいて

    それだと効果があり副作用が無いが

    もう切れてしまった、日本では買えない

という事で、困っておられました。

今回、訪中が決まった時に、

嫁さんがその事を思い出して、

「持ってきてあげたら？」と！！

それで、中華料理店の奥さんにWechat、

リウマチ薬の名前を教えてもらって、

買ってきてあげる、と申し出ました。

すると、すごく喜んで、

ハンドキャリーしてもらうしか方法が

ないので、、、、

５箱お願いします、との事。

向こうへ行ってからでは時間がないので

前の会社の購買担当者に購入依頼、

ところが、、、

この薬は江蘇地区では売ってない、

ネットでは売っているが、ネットで買うには

処方箋が必要なので、買えないとの事

それで又、中華料理店の奥さんに連絡、

もし買う方法が有れば、そちらで買って

快递で太倉の会社へ送れませんか？

と打診、

すると、

お母さんに買ってもらって会社へ送る、

との返事。

東北なら買えるのか、、、

そして何日か後、

日にち確認(間に合うか？)の後、

薬買って送ったよ、って伝票コピーが

こんなに地域差あるんですね

中国は広い、、、、

そして、訪中時に無事に薬を受け取り、

帰国後にお店へ届けがてら夕食に。

お二人共とても喜んでくれました。

翌日、奥さんのWechatモーメントで、

喜んでもらえて良かったです

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