俺が本を出すことになったが、自分で告知する前に、福地誠氏には個人的に居酒屋で相談した内容をブログで書かれるし、気分は最悪だ。ちまたの評価でも、正直「そこまで期待していない・半信半疑」というのがほとんどだろう。その気持ちはとてもわかる。

 

では、なぜ私が竹書房から本を出版できたのかを考えてもらいたい。


 答えは単純で『竹書房が売れると判断したから』である。

 では、なぜ竹書房が売れると判断したのか?

 それは内容が良いから。現在プロでもなく、ただの社会不適合者・犯罪者予備軍の私が竹書房から本を出して、それでもし、ちまたの戦術本と同程度の内容だったなら、この本の出版にGOを出した人間は馬鹿だろう。

実はここまではやや控えめで、本音を言わせてもらうと、「他のどの戦術本も比較にならないほど、戦術の内容の質・量がずば抜けている」。そして鳴きに特化した戦術本の1冊目だが、これ以上の戦術本が出版されることは無いだろう。
ちなみに高額な情報商材でもないし、顔も出して活動をしている私が、あえて本を売りたいがために自分の本を過大評価してハードルを上げるメリットなんて無い。
そもそも売れたところで私の印税は数%だから雀の涙である。

 なお、この本で書かれている内容は、私が10年近くかけてコツコツ貯めてきた戦術であり、本来こんな安い値段で売れる物ではない。実際の所、今回の本の仕事は時給に換算したら400円にしかならなかった。
しかしなぜ今回の仕事を引き受けたのかというと、近代麻雀で12/1に特集してもらえるということと、もう1つは、麻雀業界に対する「憎悪」だ。

 

私はプロ時代から先輩に馬鹿にされてきた。そして、ちまたでは強くも無いプロが強者と呼ばれ、ツイッターを見ても馬鹿ばっかり。こんな業界にはうんざりだ。

そして、私は昔から麻雀の戦術本は片っ端から読んできて、不満を持っていた。『自分が作ったらもっといい物ができるのにな~』そう思い続けてきた。

しかし書いてみるまでは、『実際に書いたら難しいのだろう。』と思っていたが、いざ書いてみたらそうでもなかった。天鳳〇段だとかタイトルをいくつも獲っているだとかが、いかに無意味かわかった。

 

そんな強者と呼ばれる人間を一掃するため、私はこの本でテクニック全てを公開する。

ちなみにこの本は、読者の雀力向上のみに重点をおいて作った。

この1冊を最低限の基礎学力をもって2~3周読めば麻雀の「概念」が身につく。

 

もし、ここにある私の言葉を信じて本を買ってくれて、内容にガッカリしたのなら、これからゲストの仕事も引き受けていくから、私の元へ持ってこい。喜んで買い取ってやる。また、私の本がすごく欲しいけど、お金がない学生も来い。金は出世払いでいいから、本はくれてやる。

 

なお、そんなに数が出ない可能性も高い。

amazonで予約すると品切れになるから、できれば本屋で買ってくれ。

 

そんじゃ、12月7日を楽しみにしといてくれよな。