「窓の外の緑が 少しずつ濃くなる
ちいさな花は 見えない場所で咲いているわ」
新緑の季節になると必ず心に浮かぶこの歌。
SAXプレイヤーで作曲家の本多俊之さんの1987年のアルバム「ラジオ・クラブ」に
収録されていた曲で、唯一(だったと思う)の歌モノ。
小川美潮さんが作詞、Vocalで参加していらっしゃいました。
大学時代この歌が好きで好きで、、、。
出だしの歌詞はさきほどの2行。
窓の外の緑が 少しずつ濃くなる←前半4小節
ちいさな花は 見えない場所で咲いているわ←後半4小節
前半4小節は同じメロディの繰り返し。
これがまたスロウの綺麗なメロディでありー、
なのでゆったり聴いていたらいきなり
後半アタマの「小さな花は」で予想しなかったコードへ解決し
見事な転調をかます繰り広げるのです。
それがなんとも自然でありながらドキッとし何より美しい。
音源は当時ジャズ研の友人にカセットテープに入れてもらったのを聴いていましたが
年月が経つうちにカセットデッキもなくなり長らく聴けずでしたが
最近そや!とサブスクで聴いてみたところ、、、
や、やっぱりめっちゃくちゃイイ、、、
なんちゅう美しい曲なんや、、、
絶対聴いたほうがよろし。ていうか聴いてお願い。
「田中くんと川村さん」でいつかやろう。いや、すぐやろう。
こんどスタジオはいった時にでも。
なのでクニカズくんよろしくね。楽譜書いとくわ〜。