さて。
さあ！明日は場当たり！！！
暑いですねえ。一気に暑い。
なんか徐々にいってる？本当？急じゃない？暑くなるのが。
髪の毛もそう。なんか徐々にじゃくて、急に
「長いな、伸びたな」
と思う。あれ、絶対徐々にじゃないと思う。
1ミリずつ伸びてる日が何日が続いた後に、突然ある日の寝てる時に1.5センチくらいバッと伸びてるはず。
世の中は、絶対にそうなっているはずだ。
だって、さかあがりだってずっと出来ない日が続いて、ある日突然できるじゃあありませんか。
冒頭から話が逸れに逸れまくっているので、気をつけてブログを進めます。
今日は仕込み日。
「バクステ」再演の稽古が昨日で終わりまして、今日は小屋入りです。小屋入り、セットの搬入や建て込み、仕込みです。
さあ、オフだオフだ、なんて思ってはいけません。
僕は今回、出ないのです。演出です。
すぐに忘れちゃう。
ケータリングのコップも「キャスト」の所を延々探して、制作さんに「コップがないんですけれど」と告げると「成さんはスタッフじゃないですか」と。
そうだ、スタッフだ。演出だ。出演じゃないよ。
そんなことを去年もやりましたが、今年もやってます。そして今年もブログにかいてます。
「バクステ」稽古は、また去年とは全然違う雰囲気。メンバーも違えば雰囲気も変わるのね。
個人的にはなかなかに苦労しました。反省もしましたし、悩んだりもしました。
しかし、落ち込んだりもしたけれど、わたし元気です。今では魔女の宅急便のキキの気持ちと全くもって同期しています。
そうして、稽古が終わってみれば、同じ作品なれど全く新しい「バクステ」が姿を現してくれた様な気がします、
愛すべき作品、愛すべきメンバー、愛すべきスタッフ。これだから嫌んなっちゃう。愛すべき嫌んなっちゃう感。
とにかく、稽古が終わってみれば、全員で自信を持って皆様の前にご披露できる作品になりました。本当に本当に観に来て欲しいです。よろしくお願いします。
先日。
稽古場に妻と暖が遊びに来てくれて、メンバーも暖を可愛がってくれて、なんとも嬉しかったです。
暖さん、大きくなりました。なんだか、稽古場で走り回ってる様子を見ると、大きくなったなあとしみじみ。
会話も随分といつのまにか出来るようになっていて、本当に色々メモっとかないと、急に成長してる。なんか本当に徐々にじゃくて急。
妻が暖と電話変わって、「はい、ちちだよー」なんて、よくあるハートフルなやつ。
なんだかある日もそんな風で、電話切ってみて、あれ？みたいな。あれ、今、会話全然成立してたなあと。
「ちち、早く帰ってきてねー」
みたいに会話終わったなあ。不思議なもんだ。昨日まで？1週間前までそんなに会話成立してなかったのに。
いや、してたかな？あれ？いつからなんだろう、みたいな事がジャンジャンやってくるのです。
ハー、すごい事だ。
この間も、レストランでもらったおもちゃで、なんか果物の名前当てゲームみたいなやつ、ほとんど正解してたもんな。
「かき」とかも当てたよ。
すごいなぁ。「かき」なんか超ピンポイントシーズン限定じゃないか。誰が教えて、いつ覚えるんだ。今のうちに毎日アラビア語とか教えたら覚えるのかな？
しかし、言葉を覚えている過渡期といいますか、今現在ならではの面白さとか興味深さ可愛さがありまして。
例えばまだまだ今より幼い時期から気に入って飲んでるジュース
僕とか妻の佳代さんはビールを飲んだりするときに、暖さんはこのジュースがお気に入りです。
で、この幼児野菜&フルーツの事を、我が家ではいつしか
「ワンワンパイ」
と呼んでいます。
何故そうなったのだろうという事なのです。
今でもそうかしら、この外包装がEテレの「いないいないばあ 」のワンワンの写真だった時期があって、そのワンワンで3人で乾杯をするジュースだから、暖さんは「ワンワンカンパイ」と呼ぶようになりました。
そのカンパイのカンがとれてワンワンパイとなったようです。
宇宙的にどうでもいい話だと思いますが、なんかブログに書きます。
細かいやつだと、「シルバニ」が欲しいと言い出したのをなんのことだろうと思ってたら、どうやら「シルバニアファミリー」の事だったり、
何故か、タンポポは「タンポポン」、わたあめは「ワタアメン」と「ん」が付いちゃいます。
ワタアメンなんて、もうアベンジャーズの新ヒーローみたいですね。言いたくなる。ワタアメン。
ちなみにスカイツリーは「スカイチューリ」
この、暖語が、なんだか日常に溶け込んでしまって、僕らも自然に
「ワンワンパイこぼさないでよ！」
とか、
「今日はスカイチューリ行こうかね」
とか、
「ちょっとシルバニ片付けてよ！」
とかふつうに言います。
これがなんともね、この時期だけなんだろうな。
だんだん色々覚えてきて、いつの間にかちゃんと正式名称を喋るんだろうな。
スカイチューリとかスカイチューリのままで可愛いけどね。
