本当みなさまありがとうございます。



まずは兎にも角にもこの一言です。



川本成ソロ公演「独特」
昨日で千秋楽が終了しまして、全公演終わりました。

蓋を開けてみれば、全公演立ち見補助席も入っていただき、お陰様で大変な大盛況をいただきました。
もう土下座の最大級で、額をアスファルトにブッチャーの額みたいになるほど擦り付けなければならないほどの感謝です。まるでわからない例えですね。大仁田だったら、分かりやすいですか?一緒ですね。


重ね重ねの感謝です。


新年の発表から「手売り」をはじめまして、早々にチケットを買ってくれた方々、客演をした公演に来てくれたり、イベントでチケットを買ってくれたみなさま。
突然ツイッターでつぶやいたのにも関わらず、ツイートを見て身軽に来てくれて買ってくれた方々。
そして、もちろんチケットセンターで買ってくれ方々や、関係者のみなさま、愛すべき友人達。



舞台に立ちながら、よく見えるんです。皆様の顔顔が。



色々な時期、色んな場所で会った方々が、一堂に会する、いや、それは一堂に無理やり「会させちゃってる」わけなのですが、それはなんだか自分自身の結婚式や葬式の様でもあるのかもしれないなあと不思議な気持ちにもなりました。


とにかく、胸がいっぱいでした。胸いっぱい。


なんで「胸いっぱい」って表現なんでしょう。
上手いこと言いますよね。誰が言ったんだろ。胸いっぱい。でも上手い。たしかに胸がいっぱいでした。ギュとなるともね。


公演前に、とんでもなく長いブログを書きまして、それは思いの丈みたいになっちゃいましたが、舞台初日から本当に皆様の気持ちをヒシヒシと感じたというか、舞台に立っていて、そのピースフル感にこちらがやられてしまいました。



やっぱり、僕自身が皆様に救われている。


完全に立たせてもらってる。


1人舞台、なんて仰々しく、自己満足的な要素が強くなりますが、やればやるほど

「やり取り」

なんだなあと。


もらう、わたす、わたされる、あげる、もらっちゃった、あげたかった、あげたい気持ち、


みたいな、どうにもこうにも、やり取りなんだなあと。


ボールみたいなやつは1つ大きくあって、それをみんなで気持ちよくやり取りできたら、その試合は盛り上がる、みたいな。


酔拳の時に、何度か言いましたが、それはやっぱりギャグではなくて、


「我々のはじめての共同作業です!」


な、感じでした。


だからこそ、こっちは勝手にやりたいからやってるくせに、その上、お金までもらって、時間までもらって、好きなことに無理やり付き合わせて、それに付き合ってくれて、笑ってくれたりして、そりゃあもう、なんだかね。

とにかく益々引き締まる思いです。




どうしたら、もっと喜んでもらえるか
どうしたら、もっと満足してもらえるか
どうしたら、もっと来て良かったと思ってもらえるか




を、しかもその上、その全てを

「バカ下らない事」

でザブンと凌駕できる様な。みんなで爆笑しながら、みんなで突然号泣する様な、最後はなぜか全員で輪になって歌い踊ってるような、そんな理屈を超えた感じになりたいな、いや、なるのだ。と益々思いました。




改めて今回も前回よりも益々



「ひとりでやるということは、全然ひとりじゃあないのだな」



と思いました。



とにかく、皆様に感謝の嵐です。


ありがとうございます。ありがとうございます。


内容の話もまた振り返りますね。