驚きましたよ。
驚いた。
ブログを更新しないのも、もう甚だしいし、それ自体驚きなのですけれどそんなことは棚にあげまして、もう、見えないところの棚の奥の方にグイッと押しますので、気にしないでください。
カーリング見てました?勝ちましたね。面白いですね、なんだか見ちゃいますね。なんでピンマイク付けてるんだろ。いいアイデアですね。あれ。競技してる方はそっちの方の緊張感もあると思うんで大変だと思いますけれど、見ている方は面白いです。いろんな競技もピンマイク付けたら面白いのにね。結構汚い言葉とかには気をつけるようになっていいでしょうね。品良くなりそう。
チョーありえないんですけど、とか、マジクソだよね、相手さあ。とか、オニだよねー、とかが世界中に流れたら、コトですからね。マジ、コトですから。
その辺、カーリングの皆様は北海道の大地で育ったおおらかなキュートさをお持ちなので、会話のテンポも気持ちが良いですねえ。
と、冒頭の、驚いた、はどこへ行ったのか、すぐ脱線するものだから。
僕の場合、こういうブログをスマホのフリックでシュカシュカ打っていると、もう行き当たりばったりで文章書くものだから脱線してもそのまま突き進む。線路を外れるのが脱線ならば、外れてから、別の線路を作りながらズンズン行っちゃうから、気がつけば戻れない、みたいなことが多いです。フリックが悪いんだよ。フリックが。
フリックが出来るようになってから、本当に字を書くという行為より完全に文章を「書く」スピード自体は上がってるからね。でもちゃんと書く場合はきっとそのスピードが頭で考えながら、という事と同時進行でちょうど良いんだろうなあ。
フリックを覚えてから、脱線し放題。ゴメン。大事にする。言葉を!
驚いた。
娘のひなたも1歳と10ヶ月くらいです。
ブログを更新しない間にも、グングン育って、どうしよう、体重もビッグです。ビッグが止まりません。ソロ公演、独歩でやったストーリーが現実化したらどうしましょう。
とにかく食べます。ご飯を食べたそばから、「まんま!」と言います。ギャグなのでしょうか。2歳前ギャグなのかしら。一応すぐに「今食べたでしょ」と言ってますが、ひなたは思っているかもしれません。「オイ、ギャグなんだからさ、なにマジにとってんだよ」と。
ギャグならば「はい、まんまね、今用意するからね、何がいい?今さっきはー、オムライスだからあー、今度はあ、カレーかな?いやいや、マックス鈴木じゃないんだからさ、今食べたでしょ。」
位のノリは最低限必要かもな。
このブログにも以前書きましたが、ひなたさんは僕らのことを「ちちー」「ははー」と呼んでくれます。まあ、そういう事にしてもらったというか僕ら自身がひなたさんに、「ちちだよ」「ははだよ」と言ってきたわけですから、そりゃそう覚えるわけです。それで、見事に、ちち、はは、と言ってくれるようになりました。
今現在、2歳になってないわけで、言葉は単語の喃語、段々と言ってることがわかるようになってきたなあ、という段階です。わんわん、とかあんぱんまんとかはやっぱり言いますねえ。凄い。
ミッキーマウスも覚えました。覚えましたが、なぜかミッキーの事を「ミッチー」と言います。
ミッキーだよ、と言ってもニコリとして「ミッチー」と言います。ミッチーというと、それは浅間光代さんだよ、と言っても分かるはずもないです。及川光博さんだったら分かるかな。
つい先ほど、佳代さんがふと。
ひなたさんに「成さんは?」と聞きました。
すると、僕の方を指さしました。
「!?」
お?ちょと待て。僕らは目を見合わせました。
佳代さんは何故かふと聞いたみたいですが、そういえばよく考えたら、ひなたさんには「ちちだよ」「ははだよ」としか紹介はしていないのです。だから僕に川本成という「名前」というものがあるとか、妻に川本佳代というつまり、はは、とは違う「本名」という概念があるなんて事は知らないはずなのです。
佳代さんがひなたさんに何故「成さんは?」と突然聞いたのか、それもなんとなくふとしたことですが。
まあまあ。
「じゃあ、ちちは?」と聞くとまた僕を指さします。
まあまあまあ。
もう一度、「成さんは?」と聞くと、また僕を指さします。
お?
「佳代ちゃんは?」と聞いてみました。
妻を指さしました。
おおおおお?!
思わず妻は言いました。
「知ってたの!??」
ひなたはニコリとしました。
僕らの名前を。
いつのまにか。
知っていたみたいです。
いつから知ってたのだろう。どこで認識したのだろう。
ちちと成は同じ人を指して、ははと佳代は同じ人を指すという、結構複雑なシステムを。
それから、キチンと改めて僕らはひなたに自己紹介しました。
「川本成です」「川本佳代です」
ニコリとしてひなたさんは言いました。
「まんま!」
驚きました。