わたしは大阪に向かっております。
たこ焼きお好み串カツ!イェーイ!飲めや歌えのお祭りだ!食べるぞ食べるぞ。楽しみだなあ。
あ!舞台!舞台で行くんだった!
忘れちゃいないよ。そりゃあ。舞台で大阪に行けるなんて本当嬉しい事です。楽しみだなあ。楽しみだ、串カツ。
東京公演が終わって3日ほど休息をいただきました。休息となるとホッと身体を休めて、はあ、回復したぞ、頑張るぞ、となる筈ですがね。
風邪っぽい。
あれ?なんだよ、フワッと一瞬緊張が解けたのか、途端に来たよ。気を抜いた隙に忍び込みやがって。バッキャロー。
咳が止まらんチンで夜も寝れねえじゃねえか。
てな事で病院行ったり、なんだかんだバタバタしてたら3日も過ぎちゃったよ。
そうだよな、公演中だからな、こういう事で良かったんだよ。病院行けたし、今日はだいぶ良いし、明日の本番は元気にやれそうだよ。
暖さんも現在風邪ひいてたりで親子でゲホゲホしております。
暖さんはこの鹿殺し中に大分成長しましたよ。驚くほどのスピードでね。
僕なんか、時間が不規則な仕事ですが、パックリ時間ができちゃう時もあるから暖さんと割と1日居られることがあるんですけれど、こりゃあ、サラリーマンやられてるお父さんは大変だ。
毎日仕事して家帰ってきてバタンキューして、土日くらいでしょ、休みなんて。
そりゃあ、気がつくとあっという間に成長してますわな。
日々、暖さんと一緒に居られる時は一緒にいよう。
近くの公園に2人で行って来たりしましたわ。
暖さんは芝生のアリをずっと見てました。
これがアリさんだよ、なんて言いながら、それがヒアリじゃないかどうか見極めないといけないので僕も暖さんに負けじとアリを見つめておりました。
公園に小さな滝みたいのがあって、不思議そうに見つめる。
暖さんが水しぶきをずっと見つめてる。
ひょっとすると葛飾北斎のように水しぶきをスーパースローで捉えて頭の中で写実しているかもしれませんね。子供の頭の中は宇宙だからな。
この日はすごく暑かったのだけれど、日陰はすずしげ。
しばらく座っていると、スズメが寄って来た。
割と近くまで寄って来て、スズメの胸のあたりのモヘアなフサフサが見えるほどな距離感。
へえ、スズメって胸のあたりにこんなモッファとしたものがあるんだ。と。
僕も暖さんもスズメを見ている。
なんだろう。こんな事なかったな、今まで。
子供を抱き座って、ポカポカ陽気の中スズメを見てホンワリしてるなんて。スズメでとても感動しているよ。
たった5年前は、ジョージ秋山の漫画みたいな日々を送っていたのにな。
お酒飲み過ぎて日中も大体気持ち悪かったからこんな風に表へ出て、日向ぼっこするなんて考えられなかったよ。
日向ぼっこ?ぼっこって何?
いやん、すぐ気になる、こういうの。
ウィキ師匠ー!
ひなたぼっことは、じっと陽の当たる場所、日向(ひなた)でとどまって太陽光を受けて身体を温めることであり、陽だまりの温かさを楽しむことである。日差しの強い夏場などの陽にあたる事はひなたぼっことはあまり言わず、その場合近い意味を持つ日光浴を使う。
ええ!夏場は日向ぼっこじゃないの?
この日は暑かったから日向ぼっこじゃねえや。
日光浴だ。メンドクセ。
日光浴しました。はい。