春一番が吹いたそうですね。
雪が溶けて川になって流れて行くんですね。と言うことはですよ?つくしの子も恥ずかしげに顔を出す事になりますよ。つまりもうすぐ春ですね。
しかし春一番が吹くと次の日は寒いらしいです。んもう。思わせぶりなんだから。焦らすねえ。ジラースめ。
まだまだ冬は続きますが、もう確実に春は来ております。
アイフォーンってやつは大変に便利でして、昨年2016年の春の写真を見ていたらこんなのが出て来ました。
佳代さんのお腹がもうかなり大きく、もうすぐ産まれるなあ、とか言いながら上野のお花見に行ったなあ。
桜ってヤツはやっぱりなんだかいい。
日本人はとにかく桜がすきだよ。
桜の散る音を「ハラハラ」と表現した人は凄い。
「ハラハラ」ですよ。もう、桜は絶対に「ハラハラ」
凄い。
「チラチラ」とか「パラパラ」では風情ってヤツがないもの。「ハラハラ」とはよく言ったもんだ。天才。だれ?誰が言い始めたの?滝廉太郎?林修先生?
桜の花びらが「散る」ってのもいい表現だなあ。
花びらが「落ちる」とかじゃないの。桜の花びらはやっぱり「散る」んだよ。
凄いなあ。日本語は綺麗だよ。「舞い散る」なんてもう素敵すぎてニヤケて来ちゃうよ。
花は色々あれど、桜は「散る」だね。ひまわりとかは「散る」って感じじゃないもの。
そこで色々調べたらね。驚愕!!
なんと!!
花によって表現が違うらしいぞ!!!!!おい!
みんな!起きろ!コレ出るぞ!!
梅は「こぼれる」だそうです。
梅は木の高さがひくいので、目の高さで花がポロポロと落ちていくからだそうだ。美しいなあ。
牡丹は「くずれる」!!
くずれるだと?!牡丹は花びらが一枚ずつ一気に散るからくずれるだって!!
朝顔は「しぼむ」だと!?菊は「舞う」!??菊!凄い!最後に舞うのか!凄すぎるぞ。
なんてことだ。美しいじゃないか。
おい。どうする?昔の人にセンスで大負けしてるぞ。言葉1つですら素敵さを出せるのか。
覚えておこう。
前に246で「ささやかなこの人生」やった時に、キノコ狩りって話があってね。
以前から、なんでキノコは「キノコ採り」ではなく、「狩り」なんだろうと思ってて。
山菜採りは「採り」なのにキノコは「狩り」か。たけのこは?採り?
そうか、命の危険性があるのは「狩り」なのかと。
キノコに殺される可能性もあるって事だ。そうだよ、キノコは怖いからな。
だから、キノコは「狩り」なんだよ。こっちは命懸けなんだよ。
しかしいちごとか紅葉も、「狩り」と言う。
ということは昔は何かしらの危険性を孕んでいたのかしら。
うかうかしてられないな。油断してると紅葉やいちごに殺されるぞ。