去年の独立、今年の独歩で独りバックトゥーザフューチャーをやりまして、お客様がひく位の汗をかいて以来、より一層の事代謝が良くなったのか、汗が止まりません。
毛穴が大きくなったのでしょうか。毛穴自体の開閉の機能がバカになったのでしょうか。開きっぱなしになってトロトロと垂れ流しになっているのでしょうか。
経年による、汗腺のパッキン的なのが劣化してきたのかなあ。

とにかく少し外を歩いただけで、ガリガリ君が溶けてきたみたいになります。
これじゃあ、汗がダクダクに流れて水分が全て出ちゃって本当の意味でのガリガリ君になっちゃうね。
って、そうならいいけれど、別に痩せてきてる訳でもない。
順調に食べたものを脂肪分として吸収しつつも、水分だけは排出するという謎のビーフジャーキー状態。
僕のことを干し肉と呼んでください。


さて。今日のマクラは終わり。


暖さんが御生まれになって、3カ月が経過しました。
いやはや、あっという間ですわ。
「あ」って言ったら3カ月だよ。まだ「い」って言ってないよ。大袈裟だよ。

「じゃあお食い初めだね」

はい出た。佳代さんからの初めて聞く言葉シリーズ。
オクイゾメ?オクイ?
お・く・い・ぞ・め?滝川クリステルっぽく言ってもダメです。

なんでしょう。それは。

なんだか100日が過ぎた頃の行事とな。知ってる?知ってた?
どうする?みんな。ウィキる?

どうぞ。




ってな事です。
まあ、簡単に言うと、いっぱい食べるようになりなさいよ、と食べ物を子供に食べさせる「真似」をしてお祝いする行事です。


やろうぜ!イベントは!全部!やろうぜ!
そんなものはな!やるに決まってるだろ!!

まあ、本格的に全て完璧に用意しなくても良いしね、形だけでもね。せっかくなんで。一度きりの100日目だもの。

しかし、なんかおせち料理もそうだけど、こういうめでたいヤツはなんでダジャレって言うか語呂合わせが多いですね。めでたいから鯛を用意しようとか。

でもこういう昔っからの風習での行事はなんだか奥床しくていい。
デジタルだ、CGだ、アイフォーンだ、ラップだ、カニエウエストだなんだ言っても、こういう独特の風習が無くなってないのは日本ナイス。日本のこういう所好きだ。日本!いいよ!

簡易でやるから食器やなんだかんだは、家にあるもので。しかしファイヤーキングの食器でお食い初めとは、ダメな和洋折衷でムチャクチャな感じですが、まあそこはご愛嬌って事で。テヘ。テヘペロリン。


細かい事はウィキを見てくれたみんなには説明を省くとして。

鯛はお魚屋さんで働いている後輩クンが素敵で豪華なやつを用意してくれた。ワオ!タイ!!

近くの神社で石をお借りしまして、あとはお赤飯。
いやあ、お赤飯を親の立場として用意するとは。涙が1ミリほど出たよ。

お吸い物も用意してと。


そして実家から僕の両親も来てくれました。
特に父は産まれてすぐの時に病院で暖さんに会ったっきりで、それ以来。
あの時は3600グラム。なんと暖さんは現在7.8キロ。倍だね。

正午。



お食い初め始めます。




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わお!タイ!鯛の主張ハンパナイ!
これぞタイ!めでたい!

母から、石を口に持って行き、丈夫な歯が生えますようにと。
「歯がため」
と言うようです。サソリ固めとかエビ固めとかは知ってましたが歯がためは知りませんでしたね。

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なんだか、こういう事を家族でワイワイと出来ることに幸せを感じますなあ。



父、母。わざわざありがとう。

さあ!暖さん、そろそろ首が座ってきたようだぞ。