東京ヴェルディ、城福監督が山田楓喜に言及_さらに大きな選手になることを期待しています | ビートニク酒場

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もちろん城福浩監督の会見は欠かさず観ているのですが、スポーツ紙で記事になっていることがYouTubeではカットされていると感じることがあります。パリオリンピックではバックアップメンバーとなった山田楓喜については、YouTubeではカットされていました。

 

山田楓喜について城福監督は、

 

「これは選ぶ人がいて、選ばれる選手がいるということだけ。メンバーセレクトについて僕は何のコメントもする必要がないです」

 

「自分が彼に対して思うことは、これをどう捉えるかです。捉え方によってはすごく成長の大きなきっかけになると思うし、彼の取り組みに一点の曇りもないと思っている。ここで選ばれようが、選ばれまいが、それがバックアップメンバーであろうがあまり影響はないと思っていますけど。とはいえ、オリンピックの代表に選ばれてオリンピックに参加するというのは、ほぼほぼの選手が人生で1回なわけで。何かしらの思いというのがあることを、彼の成長につなげる後押しをしてあげたい。彼自身も期するものがあると思うので、自分はしっかり後押しするだけです」

 

と言及しました。城福監督の言葉には温かさがあります。こういった上司のもとでなら、指導を受ける人は伸びることでしょう。

 

前節では山田楓喜はスタメンでの出場となりましたが、今節のセレッソ大阪戦では出場となるでしょうか。

 

前節の横浜Fマリノス戦は、前線の選手が総入れ替えとなり、山田剛綺、山見大登とともに山田楓喜はスタメン入りしました。

 

山見は得点という分かりやすい結果が出来ましたが、山田楓貴も山田剛綺も相手を追い回して守備で貢献しました。山田楓喜は相手を2度追い、3度追いして、まさにフィールドを暴れまわっていました。セットプレーでのキックは相変わらず正確で、ヴェルディの武器がまた戻ってきました。

 

日本代表で優勝して燃え尽き症候群のようになり、戦線離脱していましたが、前節で順調に復調していることをアピールしていました。今回の経験が山田楓喜をさらに一つ上の選手にすることでしょう。