【J1第14節】東京ヴェルディ、G大阪の堅守を崩せずスコアレスドロー | ビートニク酒場

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◾️東京ヴェルディ0-0 ガンバ大阪@味の素スタジアム

 

前節はアウェイで鹿島とドロー決着となりました。後半早々に失点をして3点差が付いた時には、J1常勝軍団との実力差があるのではないかと感じましたが、後半オープンになってきてからはヴェルディが追い込みむ展開。途中から入った齋藤功佑とチアゴアウベスがゲームの流れを大きく変えました。アディショナルタイムに追い付き、価値のある勝ち点1を得ました。ここまで10試合負けなしのヴェルディは、この後J1の台風の目になりそうです。連戦となりますが、ホームにオリジナル10のG大阪を迎えました。

 

G大阪戦スタメン。

中2日の前節からスタメン変更は4人。鹿島戦は契約上出られなかった染野、林が戻り、翁長聖、松橋優安もスタメン入りしました。コロスケ、チアゴアウベスは今節もベンチスタートになりました。

 

結果は、スコアレスドローでした。

 

堅守のG大阪をいかに崩すかがポイントだったと思いますが、山田楓喜の正確なクロスと高身長の綱島悠斗が競り勝つことが城福監督が選んだ攻撃の軸であったと思います。一つは成功しかけました。前半25分に、山田楓喜のCKを綱島悠斗が競り勝った枠に飛ばしました。これが決まれば綱島がヒーローであったでしょう。ゴール前でこぼれたボールを押し込みますが、堅守のG大阪の守備陣が跳ね返しました。

 

後半も半ばになり、山田楓貴、綱島のコンビでのセットプレーでの得点から作戦変更。チアゴ・アウベス、見木友哉を同時投入にしてドリブルとパス交換で相手を翻弄する作戦に切り替えます。しかし、チアゴ・アウベスが10分ほどで負傷交代してしまったので、この作戦は早々に終了しました。こうしたオプションを用意出来るのが、層の厚さ。チアゴ・アウベス、軽症であれば良いのですが。

 

4分のアディショナルタイムで、ヴェルディ劇場が始まるのではと期待しましたが、そう毎試合ドラマは生まれずに試合終了となりました。

 

堅守のG大阪から結局、ゴールを割ることが出来ませんでしたが、選手交代で違いを見せて、相手を戸惑わせることが出来ていました。スコアレスドローに終わりましたが、見応えのある内容になりました。