日本サッカー協会は、8月に行われた天皇杯4回戦で、サポーターの暴力行為を防止できなかったなどとして浦和レッズに対し来年度の天皇杯への参加資格はく奪の処分を科したと発表しました。
JFAの報告は読み応えがあります。
以上の懲罰は、対象者(クラブ)に対するものであるが、本件管理規定違反行為の実行者である本件サポーターらには、自らの行為がクラブに招いた結果の重大性をしっかりと受け止めてほしい。
サポーターはクラブとその選手たちを心から応援し、愛する存在であるはずである。観戦ルールに違反する行為は、結果的に、自分が愛するクラブ、ひいては、そのクラブを愛する多くの仲間たちを傷つけることになってしまう。そのことを自覚し、ルールを守って観戦していただくことを当委員会としても切に願うものである。
スタジアムの雰囲気も含めて、そのクラブの魅力です。多くの場合は、スタジアムの雰囲気はプラスに働きますが、今回のレッズサポの行動は魅力にマイナスとなっています。
今回の報道により、浦和レッズも傷ついたでしょうし、日本のサッカーのイメージも傷がつきました。すでにスタジアムの雰囲気を知っている人であればいいのですが、これからサッカーファンになろうとする人の道を狭くしたと思います。
今回暴れたサポーターはレッズを思って暴れたのか、もう一度考えて欲しいです。サポ一人一人の振る舞いが、応援するクラブのカラーを作っていることを改めて考えて欲しいと思います。