【J2第24節】東京ヴェルディ、5位の長崎にホームで敗れる | ビートニク酒場

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◾️東京ヴェルディ 1-2 長崎@味の素スタジアム

 

前節の山形戦は、先行逃げ切りで勝利しました。クリーンシートでの勝利になったのが大きいです。守備がしっかりしているチームは大崩れしません。アウェイでは7連勝となり、2位に浮上しました。さて勝てていないホームでの試合。

 

長崎戦のスタメン。

前節よりスタメン変更は2人。稲見とバスケスバイロンが外れて、綱島と河村が入りました。5連戦の2戦目ということで、大きな変更も考えられましたが、ホームで勝利のためにここに賭けているのでしょう。

 

結果は、1-2で敗戦。

 

前半は長崎のFWフアンマ・デルガドを中心とした前線からの強烈なプレッシャーで思うようにボールを運ぶことが出来ていなかった。先制したのも、長崎のプレッシャーから持ち上がっているところで奪われて、フアンマ・デルガドがヘディングでポストプレーから弾いたところを決められました。

 

前半は0-0で折り返して、疲れの見える長崎から後半ゴールを奪うことを考えていたと思いますが、追う形で折り返し。チャンスをもらった河村、綱島はアピールすことが出来ずに、後半スタートは甲田英將と稲見哲行が投入されました。

 

後半5分に、長崎はカイオ・セザールが2度目の警告を受けて退場処分になり、残り時間を10人で戦わなければいけなくなった。有利な展開になったものの、結局1-2で敗れました。長崎が疲れを見せながらも、最後まで守り切りました。1点先制して、1人少なくなれば、どこのチームでも時間を進めるために様々な手を使うでしょう。そこに文句を言っても仕方ありません。これだけ有利な展開で勝てないのは、ホームの呪いとしか言いようがありません。

 

最大の収穫は、後半22分に、2025シーズン加入内定の東洋大MF新井悠太が途中出場でJリーグデビューを果たしたこと。44分には左サイドからカットインをしてシュートを決め切りました。Jリーグ初出場で初ゴールの鮮烈デビュー。サイドアタッカーの切り札が出来ました。あとは山田剛綺との相性がどうかです。最後放り込んでもDFに身体を預けて、ボールを収めるアタッカーがいないとゴールは決まりません。正直、強力なFWが1人欲しいところではあります。

 

昇格争いのライバルに対して、痛い敗戦となりました。とんでもない移籍の話も飛び込んで来ましたが、ネガティブになっているわけにはいきません。これで町田との1位、2位の直接対決には勝たなければなりません。