◾️山口0-2 東京ヴェルディ@維新みらいふスタジアム
前節は、アウェイで栃木SCと対戦し、クリーンシートでの勝利しました。加藤弘堅が負傷して途中欠場しており、怪我でメンバーがかなり厳しいですが、それでもCBで起用された綱島が抑えきっていて、途中出場の稲見もプロ初ゴールを決めたりと、どうにか形になっています。守備が安定しているのは、心強いです。これで順位は2位に浮上しました。
山口戦スタメン。
前節からスタメン変更は4人。加藤弘堅、加藤蓮、佐川洸介、奈良輪雄太が外れて、稲見哲行、深澤大輝、バスケスバイロン、河村慶人が入りました。前節は3バックでしたが、4-3-3に戻りました。バスケスバイロンは出場停止明け。加藤弘堅は前節で痛めての交代になりましたが、今節ベンチ入りしました。
結果は、2-0で勝利しました!
アウェイの東京ヴェルディが試合の立ち上がりから積極的に攻めました。前半7分に早くも先制。宮原和也のクロスを河村がヘッドで合わせて先制。河村は今季初ゴールを決めました。さらに17分には2点目。森田の低い弾道のクロスに走り込んだ深澤大輝が決めました。
25分には相手GKがボールの処理を誤り、バスケスバイロンにシュートを撃たれて、慌ててPA外でボールを手で弾きました。そのままプレーは続行しましたが、DAZNで観てると完全にハンド。審判団で協議した結果、GKにはレッドカードが提示されました。これは線審がちゃんと見て止めて欲しい内容でした。
その後はヴェルディは焦る必要がなくなり慎重にゲームを進めた結果、前半は2-0で折り返し。後半スタートから阪野が入って、攻撃を強めましたが追加点は取れず。相手が1人減った後に追加点が見たかったですが、それでもクリーンシートでの勝利だったので、言うことない内容でした。
心配なのは、後半で綱島がイエローカードをもらい次節出場出来なくなったこと。ただでさえ怪我人が多くてメンバーが揃っていないところで、特に怪我人が多いCB起用されている綱島が出場出来ません。谷口は怪我から復帰してきましたが、本調子ではなかったのか、前節・栃木戦と今節はベンチに入っていません。加藤弘堅がCB起用されることも考えられそうです。
現在のところ2位と好調を維持していますが、夏前に怪我人が戻ってこないと厳しい状況になりそうです。逆に言えば、怪我人が戻ってくれば、フレッシュな選手が出場できるようになるので、谷口、平、林、齊藤コロスケがシーズン中に戻ってくることを願っています。