■日本代表0-3チュニジア@パナソニックスタジアム吹田
キリンカップ決勝で日本はチュニジアと対戦。ガーナ戦では久保建英、前田大然にゴールが生まれました。W杯に向けて、次の選手もドンドン出てきているので、楽しみが増してきました。別メニューが続いていた冨安健洋も合流し誰が出場してもおかしくない状況になっています。
対戦相手のチュニジアもガーナや日本と同じく、FIFAワールドカップカタール2022を見据えて参加しています。本番を見据えた試合となりました。
チュニジア戦スタメン。
ガーナ戦からは8選手の変更されて、GKシュミット・ダニエルやMF鎌田大地、FW浅野拓磨がスタメン入り。DF冨安健洋が6月シリーズ初のベンチ入りしました。
結果は0-3での完敗。
本番ではないとは言え、残念な惨敗でした。前半から日本がボールを握り、伊東純也のスピードを生かした仕掛けからチャンスを作りましたが、南野、鎌田大地とチャンスを生かすことが出来ませんでした。
後半に入りピンチを迎えます。55分には、吉田麻也が相手を倒してPKを献上して先制を許します。さらに76分にはまたもや吉田麻也が最終ラインでのボール処理に失敗し2点目を奪われました。アディショナルタイムには再び吉田麻也のパスをインターセプトされて3失点目。失点はすべて吉田麻也がらみになりました。
一方の攻撃では、枠内シュートは0本。後半に、古橋亨梧、久保建英、堂安律、三笘薫と前線を入れ替えて活性化させましたが、堅い守備を引くチュニジアを崩せずに終わりました。
最後の1戦だけですが残念な結果。自慢の守備は崩壊。攻撃では惜しいだけで最後まで結果に結びつけることが出来ず。それぞれクラブで結果を出して、W杯本場では成長したチームを見せてほしいです。