W杯最終予選、日本代表はベトナムと1-1ドロー | ビートニク酒場

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■日本 1-1 ベトナム @埼玉スタジアム2002

 

7大会連続7度目のW杯出場を懸けて挑んだ24日のアウェイ・オーストラリア代表戦では、終盤に出場した三笘薫が代表初ゴールを記録。さらに後半アディショナルタイムにも三笘がゴールを決め、0-2で勝利。W杯出場権を獲得しました。W杯アジア最終予選の最終戦で、ベトナム代表とホームで対戦しました。

 

ベトナム戦スタメン。

新戦力のテストという新たな意味を持つ一戦。試合前に森保監督は、「大幅にメンバーを替えて戦いたい」と言っていた通りに、9名がオーストラリア戦から変更になりました。5日前に2得点を挙げた三笘に加え、同じく「東京五輪世代」の中山、旗手、上田も先発起用となりました。

 

結果は、1-1のドロー。

ベトナムは格上の日本相手に5-4-1で厚い守りを敷きました。メンバーが大幅に変更になった日本は連携がうまく行かずにベトナムの守備を崩し切れません。カウンター狙いのベトナムは、前半19分にセットプレーでヘディングシュートを決められて先制を許してしまいます。

 

1点ビハインドで迎えた後半、日本は旗手に代えて伊東純也を投入。これにより攻撃が活性化しました。54分に久保のクロスから原口がシュート。相手GKのこぼれ球に吉田麻也が押し込んで同点に成功しました。

 

70分には途中出場の田中碧がゴールするも、VARで南野のハンドが確認されて得点は取り消しになりました。

 

疲れの見え始めたベトナム相手に日本は攻撃を続けますが、ベトナムの粘り強い守備を切り崩せないまま、試合は1-1で終了しました。

 

三笘薫はスタメンでどうかは一つのテーマだったと思いますが、結果は出ず。伊東純也のスピードが相手の守備を撹乱することが改めて確認できただけでした。オーストラリア戦出場のいつものメンバーとの差を感じる結果となりました。