コロナ専門家会議、議事録作らず【5月28日のニュース】 | ビートニク酒場

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新型コロナウイルス対策を検討してきた政府専門家会議の議事録を政府が作成していないことと共同通信が報じています。情報公開請求に事務局の内閣官房が回答したそうです。

 

橋下徹氏がこのニュースに反応しています。

政府は3月、新型コロナ問題を「歴史的緊急事態」に指定し、将来の教訓として公文書の管理を徹底することを決定。安倍晋三首相は「適切に、検証可能なように文書を作成、保存していると認識している。今後さらなる徹底を指示する」としています。

 

これは確実にメモはありますね。会議の中では、未曾有の危機の中で多くの激論が交わされていたはずです。大きく外れた予測や、弱者を切り捨てざるを得ないような発言もあったはずです。おそらくすぐには情報を出すことは出来ないでしょう。

 

今の世の中では、議事録の発言をいちいち取り上げて批判したり、責任を取らせるようなことが行われます。コンプライアンスの重視され過ぎた世界は行政側としてはやりにくいはずです。

 

推論ですが、メモはあるが現状では出すことが出来ないが現実的な解釈になると思います。

これから一部黒塗りの議事録が出てくることになると思います。