ボウイさん、NYで火葬か=英紙【1月14日のニュース】 | ビートニク酒場

ビートニク酒場

お酒でも呑みながら、酒場で好き勝手に話すように書くブログ

1月10日にガンのため69歳で亡くなったデヴィッド・ボウイが葬儀はせずに密かにニューヨークで火葬されたとが報じられています。


以下、時事通信より


* * * * * * * * * * * * * * * * *


英大衆紙デーリー・ミラー(電子版)は14日、69歳で10日に他界したロック歌手デビッド・ボウイさんについて、遺体は居住先のニューヨークで死去直後に秘密裏に火葬されたと報じた。
本人の意向に沿って近親者も付き添わず、葬式も執り行われなかったという。
同紙によると、ボウイさんは生前「騒ぎ立てずに逝きたい」と希望していた。関係者は「華やかな見送りや大掛かりなショーをしないのが彼のスタイルだ」と語った。
一方、ボウイさんの長年の友人は米誌ローリング・ストーンに対し、ボウイさんが死去1週間前に電話で、新曲5曲を既に書き上げたと伝えてきたと証言した。友人は「少なくともまだ数カ月は生き延びられると彼は思っていたようだ」と振り返った。


* * * * * * * * * * * * * * * * *


1月10日に亡くなったデヴィッド・ボウイ。

デヴィッド・ボウイ死去【1月11日のニュース】


最後のアルバム、『★』は誕生日の1月8日に発売になったばかりでした。

デヴィッド・ボウイ『★』


プロデューサー、トニー・ヴィスコンティがは、収録曲「Lazarus」が死を意識したメッセージであったことを明らかにしています。

D・ボウイ、死の直前発表曲は別れの挨拶だった!【1月12日のニュース】


ボウイが、死に際して、大掛かりにしない主義なのかは分かりません。

フレディ・マーキュリーの追悼ライブにボウイは参加していましたが、フレディは大掛かりな追悼ライブを好んだことでしょう。


少なくともフレディと比べると、ボウイのほうが大掛かりな追悼ライブは似合いません。


『★』を含めて、ずっと地味なアルバムをボウイは出し続けていました。

むしろボウイは『レッツ・ダンス』時期以外は、すべてカルトな音楽をするアーティストでした。


それだけに、ボウイ死去後のボウイに対する熱狂は驚きです。

でもボウイの追悼ライブはやってほしいです。