我が輩は、

 ー自分に無い才能をもっている人

とか

 ー自分にできないことができる人

等が、メーテル同様、大好きだ。


これを五輪に当てはめると

レベルや記録はともかくまねごとができる競技は

あまり見ない。


しかし、体操(昔は器械体操といっていたはずだが)だけは

かならず観ることにしている。

「見る」ではなく「観る」のは、

「見て観じたい!」

からで 

「いや~ん、パボ、うっふ~ん」

というわけではない。


とにもかくにも、

「まねごとすらできない・・・・」

と思うのが体操だ。


とりわけ男子鉄棒や女子段違い平行棒は凄いと思う。

 鍛えられた筋力

もさることながら、

 美しさ

を競う点で、

JTAテコンドーの理念と共通するところがある。


今大会も大いに観じたわけだが、

二つの点でシンキングした。


一つは、ルールの改訂。

10点満点がなくなったらしく、

15~16点台の勝負が続いたのだが、

いかんせん素人には

「じぇ~ん、じぇ~ん、わっかりまシェー!」

と国際体操連盟(だと思う)に電話で質問したいという衝動に駆られたのだが、

「これでいいのだ!」

と言われるのがおちだから、

何も言えなくて夏だった。


ルール改定というのは、五輪競技でも頻繁にあるわけだが、

第19回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会を2ヶ月半後にひかえ、

初めて実施する蹴武の型試合のルールを創造している昨今、

「慎重に決めなければな」

と思った。


その2に、以下、続く