とはいうものの、

我が輩は、今や国民的行事となってしまったシマッタ

バレンタイン・デーにケチをつける気は

毛(沢)東<もうとう>ない。

(昔、某大学で講義をしている最中、学生が言った。

 「先生! 誰ですか? 

 黒板に書いてあるケザワ・ヒガシという人は?

 めずらしい名前ですね!!」)


けれども結婚して10年以上も経つと、

若いときほどの

「トキメキ!」

も、まったくないし、

育児のため、それを楽しむ余裕もない。


かくいう我が輩。

2月14日は、一日中、彦根にいた。

なぜかというと、

「妻と熱い夜を過ごすため!」

では、

まったくなく、

「バレンタイン・デーの夜に自宅にいないと浮気を疑われる!」

(けれども「えん罪」は、かけられるかも?)

わけでもない。


「長男・明宗の4年生最後の授業参観!」

があるためだった。


以下続く