我が輩が主宰する日本テコンドー協会は、

 ー強ければいい

という格闘技団体ではなく、

 ー日本テコンドーを通じて人格陶冶を目指す社会教育武道団体

を目指しているということは、

第13回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会パンフレット会長挨拶で

述べたとおりである。

5年を経た現在でも、なおこの考えに変わりはない。


ところが、最近、

我が輩の下へ各種大会審判や実行委員から苦情が寄せれている。

 ーある支部の茶帯で不遜な者が1人おり、

   毎回、不愉快な思いをしている

というものだ。


率直なところ、

我が輩は、JTAの会長、理事長、宗師範等を兼任している立場上、

あまり細かいことには口をだしたくない。


だが、JTAが順調に成長し、

全国に支部が創立し、

会員数も増加してゆくにつれ、

様々な人が入門してくる以上、

トップとしては、

明確な倫理基準を示しておく必要性がある。


以下、続く