運をつくる要素には「運格と人格」があります。
運命を占うには、本来持っているその人の宿命に大運や年運などの後天運を重ねたデータを分析し五行のバランスや片寄りや意識のテーマをみてゆきます。
その人の財運・名誉運・家庭運・健康運・心の安定・運の強弱・どこまで伸びるか、また停滞下降するのはいつなのか、などを見てゆくのです。
それが運格です。
実際、運格だけを見ていますと、人生がスムーズに運びやすそうな人と、そうでない人がいます。
『神から与えられた宿命・運勢は公平ではない』ことは、日々の鑑定でも感じています。
そして、その人が本来持っている宿命・運勢と、現実の環境や立場を照らし合わせ、更に今後の傾向を予測するのです。
算命学占いは、この宿命・運勢を上手に活用・改良し、運格を高める事が目的なのです。
これに対して、人格は人間性や人としての徳の高さを見てゆくものです。これは出世や財運とは直接関係がありません。
なので、「人間性が悪くても、運格が高いと出世や財運に恵まれる」ことも実際あります。
しかし、「人格の高さは運格を高める」のも事実です。
それでは、人格を高めるにはどうしたらよいのでしょうか?
難しい問題で、すぐに答えがでるものではありませんが、宗教や哲学、人間学の世界もきっと必要なのでしょう。
徳を積むことも大切なのでしょう。五徳や幸福の五要素の話しは算命学雑学でも、よく扱われています。
徳を積むことも大切なのでしょう。五徳や幸福の五要素の話しは算命学雑学でも、よく扱われています。
そして、
運が良い時に、どう考えてどう過ごすか。
運が悪い時にどう考えてどう対処するか。
運が良い時に、どう考えてどう過ごすか。
運が悪い時にどう考えてどう対処するか。
その思考と行動も人格を高める要素であることは間違いないと思います。
どんな状況の時でも運格・人格ともに高める意識を持ち、努めることで、
本物の運が開けるのです。
本物の運が開けるのです。