腰痛になりやすい人の特徴は?




【姿勢の悪さ】 長時間の不適切な姿勢(特に前かがみ姿勢)ですごす時間の多い人は、腰痛になりやすい。

【過度な負荷や運動不足】 長時間の重い物の持ち運びや過度な運動、または運動不足が腰への負担を増加させ、腰痛のリスクを高めます。

【筋力の低下】 腰周りの筋肉の弱さや腹背筋のバランスの悪さが腰痛を引き起こします。腹筋や背筋の筋力が不足していると、腰の安定性が低下します。

【ストレス】 ストレスや精神的な負担が蓄積されると、筋肉の緊張や身体の不調を引き起こし、腰痛のリスクが高くなります。

【生活習慣】 過度の飲酒や喫煙、不規則な食生活、睡眠不足など、不健康な生活習慣が腰痛を引き起こす要因となることもあります。


上の3つはわかりやすいのでは?
「そりゃ、そうだ」といった感じで納得しやすいのではないでしょうか。

腰痛を訴えて 整体・整骨 などを受診すれば、ほぼ言われる事。

逆に言えば、腰痛を訴える人に言えばほぼ間違いない話です。

下の2つ、生活習慣・精神ストレスは、ちょっとピンとこない人の方が多いかもしれませんね。

腰痛を出現する内的疾患も多く病院の検査でも発見できる場合は、はっきりわかりますが

検査ではっきりわからない場合は、気のせいという事になります。

ちなみに内科疾患による腰痛はこの様なものがあります。

① 腎臓の疾患  腎臓の疾患や結石が腰痛を引き起こすことがあります。特に腎臓結石、尿管結石などはきつい腰

② 腹内の疾患  腰部の痛みは、内臓の疾患や炎症からもでます。例えば胆嚢炎、膵炎、大腸の疾患なども腰痛が出る事もあります。

③ 内分泌疾患  内分泌系の疾患も腰痛の原因となることがあります。例えば、副腎の疾患や骨粗鬆症が腰痛を引き起こすことがあります。

④ 感染症    例えば、脊椎の感染症(脊椎炎)や腹膜炎は、腰痛を引き起こすことがあります。

⑤ 炎症性腸疾患  腸管の炎症が腰部に広がり、痛みを生じることがあります。クローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患は、腰痛を引き起こすことがあります。

腰痛だからといって侮ってはいけませんね。

痛みは体のメッセージです。

慢性腰痛がある方は、腰痛がある日常が当たり前なので、見過ごしがちになる事が多い様に思います。

腰痛も肩こりも何も感じないのは普通で、各部の違和感が出たらすぐにわかる体が理想です。

早めのケアをお勧めします。