整骨院のホームページを見ていると

「根本治療」
を謳っている所が多い事に気がつく。


根本から治す。

スッキリ治してくれるイメージが浮かんでくると思いますが

案外、痛みが止まればそれで治ったと考えている方も多いのかもしれない。

一言申し上げるとすれば
”痛み止め”という標治と”根本処置”の本治は同じ処置ではありません。


整骨院の受診を検討する程度の”痛み”。
我慢強さの個人差があり一概には言えませんが
イメージするならイエローランプ程度の危険信号と言った感じでしょうか・・。
レッドランプの痛みなら即救急車ですよね。

長引く痛みや慢性的な痛みなど
体表面に出現する多くは”痛み”は
内的なエラーによって出現するものが多いのです。
血液検査などの諸々の検査をしてもスルーしてしまう事も多々あります。


内的なエラーとして考えられる要因。
生活時間の不摂生や季節の不養生、不適切な食生活。精神ストレス。運動不足
働きすぎ。などなど。
改善できそうなものから、社会的・環境的にも改善が難しいものまで
さまざまあります。

西洋医学であっても、東洋医学であっても
考えれる原因があるならば、それに向かって患者さん自身
努力がいる場合も多々あります。

決して、施術者側だけでできる事ではありません。

「根本」から変えるというのは
体質を改善する様なものです。
ライフスタイルや生活に対する考え方を変える事にも等しくなります。

決して「私は何もしなくて良い」ではありません。

「小さな事からコツコツと~!」

昔、きよし師匠も言ってましたね。