盆休み、特にやることもないので10月の車検に備えてサンバーを整備した。
リヤクランクからのオイル漏れを修理する為にミッション下ろすつもりで作業開始したのだが、開始30分で汗が滝どころの話じゃなくてこのままだと死んでしまうと思い、フロントデフのオイルシール交換に変更した。
とりあえずドラシャ抜く為にフロントの足廻りをジャンジャンバラす・・・
切れたタイロッドエンドブーツとロアアームブーツを液ガスで補修するという糞のような状態であった。こんなん数百円の部品なんだから切れたら換えろよな。
納車整備で金払って12ヶ月点検をしてあったがここらへんの説明は一切無し。まぁ買った店が工場は持ってるが認証じゃないので外部に委託するスタイルだったので別に期待はしていない。むしろ委託しただけまだマシとも言える。
「点検して悪いところもなかったので車検も問題ないかと~・・・」とか営業は調子いいこと言ってたのでクレーム言えば通ると思うが、いちいち車屋に連絡取って預けるのもめんどくさい・・・自分で直した方が早い。
しかし色々とめんどくせえ造りの車だ。今回もフレックスアングルのインパクトが大活躍。
これスバルの整備士はどうやってるんだろうか。
今年買ってよかった物、フレックスアングルのインパクト、Chromebook、4Kモニター。
さて、ドラシャが抜けたがここからが災難だった。
オイルシールがかなり奥にあったのでサイドベアリングの押さえ(?)を外し始めたのだが、1周半くらい緩めたところで動かなくなってしまった。
周りの突起を貫通ドライバーで叩いたら割れる割れる・・・
こりゃいかんと思い外すのを諦めて元位置まで締めようとしたら締めにも緩めにも動かなくなってしまった。
こいつの締め具合がバックラッシュに影響するはずなので元位置まで締めないとまずい。
とにかく車載状態ではにっちもさっちもいかなくなったのでデフを降ろした。
これくらいならいけるろつって片手でデフを支えながらマウントボルトを外したらバランスを崩し近くに投げてあったスマホの上に落下。
ジャッキ掛けるか悩んだけど横着した結果。しかし懲りない奴なので載せる時も片手で持ち上げてやれもか載せた。
これ回す用の専用工具あるのかね?油くれたり温めたりチェーントングとか近くにあったものを色々試したが一切回る気配が無かった。
しょうがないので欠けるのを見守りながら元位置まで締めた。
本題のオイルシール交換。最初からデフ降ろせばよかったんだよ。
新品のオイルシールを取り付けようとそこらへんにあった何かの筒で軽く押したらニュルン!と奥まで入ってしまい泣いた。
不幸中の幸いでリヤ用に同じものを買ってあったので事なきを得たが盆休みに二度と車弄らんと神に誓った。散々な1日だった。
タイロッドのブーツは内側と外側で計4つ換えたけど、正確にはモーターリンクもあるので計5つ必要である。
下に潜って初めて気づいた。
まぁしかし、フロントデフの落下直撃しても動いてるAtom L、大したもんである。なんとタッチも問題なく反応し割と不自由なく使えている。
普通のスマホだったらペチャンコになってだぜ。画面割れたショックより、動いている事にむしろ感動してしまった。
Unihertzに問い合わせたら1万円くらいで修理できると言われたのでお願いする事にして今日修理センターへ旅立っていった。