だいぶヤレてきたので前から買い替えようと考えていたのだが、良いものが見つからず保留していた。
ASTRO GXが間もなく発売されるようだが、ASTRAL-Xの後継(という噂)でありながらPROSHADE別売りでお値段アップはそりゃねーよ状態。
前頭部のベンチレーションも後頭部のスポイラーも不格好だし速攻で選択肢から外れた。
んでたまたまネット見てたら「こんなCOOLなメットあったんかい」とほぼ一目惚れで購入。
ASTRAL-XからASTRAL-Xへ。オリエンタル2というグラフィックモデル。
次はソリッドの白で玄人感を出すつもりでいたのでグラフィックモデルはほぼ気にかけていなかったのだが、こんなイカしたカラーがあったとはね。
葛飾北斎の富嶽三十六景を彷彿させつつ、背景はさりげない旭光。
天才のソレ。
反対側は紅葉に月光、そして錦鯉。
最高にイカしてる。
頭頂部のドラゴンは正直恥ずかしいので要らなかったが・・・
ドラゴンではなく龍なのだろうが、どうも小学校の裁縫セットのドラゴンを思い出してしまって好きになれない。
まぁ頭頂部ならほぼ見えないからいいか。
多分「鯉が滝を昇り龍になる」という鯉の瀧昇りを描いているのではなかろうか。
だとすればすげぇ秀逸なデザインだな。
最近龍が如くシリーズにハマっていて買ったのは8割そのせい。
しかしZX-10にはなかなか似合うのではなかろうか。
RD90とか他のバイクの事は考えてなかったので、しばらくは黒の方と併用していこうと思う。
鮑結びの逆って悪ノリが過ぎんか(笑)
同じメットなので機能面は特筆する事は無いが、やっぱ風切り音がやかましい。
黒の方には使わないスピーカーを仕込んであるので問題ないがノーマルではツーリング向けヘルメットの最上級モデルだとはとても思えないくらいやかましくて耐えられない。
ネットのレビューなど高い買い物をしたからには良い思いしたいので良い事しか書かんし、一応4年半ほぼ毎日使って2つ目を購入した者としてこれだけは書いておく。
ASTRO-GXはそこらへんを改善してくるのだろうか。ASTRAL-Xの後継というのも現段階でAraiから公表されている情報の中では見当たらなかったので何とも言えんがな。
※ここ何日かの間にAraiのホームページのラインナップからASTRAL-Xが消えてASTRO-GXが追加されてた。
PROSHADEを使いたいからArai一択であり、別にVECTOR-XにPROSHADE後付けでも良かったんだがどうも形が気に入らんのよねぇ。
ベンチレーションなんてマウスシャッターだけあればいいからなるべく余計なもの付けないでローエンドモデル出してくんないかな。そんなもの売れないから無いんだろうけど。
汚いバイクにピカピカのメットは似合わない。
よってガンガン被って色褪せさせる。バイク同様、メットを磨く趣味は無い。
綺麗=道具として使われていないって事だから。綺麗と美しいは意味がまるで違う。
余談だが、黒い方は補修部品が無い部分が壊れ直しながら使っている。
ほぼ毎日使ってるとメーカーが言う3年で買い替え推奨も非常に納得できる。