この前カタナで仕事に行こうと家を出る時に、Lクランクケースカバーからオイルが一滴垂れた跡を見つけた。
寒くなると何かしら漏れる恒例行事。
ちょうどオイル交換の時期も来ていたので修理する事にした。
今シーズンは全く雪が降らずほぼ毎日カタナで通勤している。
オイルを抜いて取り外し。
カバーの内側にオイルが乳化した形跡があった。
今までオイル交換した時に抜いたオイルが乳化している事は無かった。
しばらく様子見。
真鍮のワイヤーカップで古いガスケットを剥がしてオイルストーンで馴らした。
どうせ液ガス塗るからテキトーでOK。
もちろんカタナだからズボラ作業したのであって、SRX250は他人に譲るバイクなのでセオリー通りにきっちりやった。
アルミは真面目にやると手間が掛かる。
そしてガスケット作製。
SRX250の時に「作る手間考えたら買った方が安い」って思ったんだけど、時間を犠牲にして実質無料の方を選んだ。
俺は貧乏でケチなんだ。
型を取るのに朱肉用インクと光明丹を試してみたけどあんまり変わらなかった。今回も予備にもう1枚作った。
液ガス塗って取り付け。
普段まじまじと見る事が無いもんで、結構色んな所滲んでる事に気付いた。
予定だとあと半年で一旦眠らせるのでそれまで滲みのまま耐えて欲しい。