とりあえずの整備が終了し走れるようになった。
部品を頼んで作業を始めると追加が出てきて、予定通りいかなかった。
まぁいつもの事だ。
まずバッテリー交換。
もともと付いていたメーカーと同じバッテリーを注文。
PRO SELECT BATTERY 6N4-2A-7 ¥1689
が、端子のオスメスが逆で付かない。
バッテリーの型は間違いなく、古いバッテリーの端子が車体に合わせて付け替えられているようだった。
ウルフ、6Vです。
バッテリー側をオスメス付け替えて、せっかくなので車体側も端子を新しくした。
バッテリーを換えて灯火類を確認。
バッテリー付けて灯火類復活した。ウインカーが怪しい。 pic.twitter.com/kifXQsMTUr
— カワキド (@kawakido_89) 2017年11月11日
ウィンカーが点きっ放しになる。リレーを叩くと作動するのでウィンカリレーを追加注文。
NTB FR6-2H ¥972
取り付けてキーONで正常に作動したのでOKだと思っていたのだが、今日作業を終えてエンジンを掛けるとハイフラになった。
ウィンカースイッチをONにすると次第に点滅が早くなり5秒くらい経つと点きっ放しになる。原因がわからん。
後日再診断してみる。
そしてタイヤ交換。
既に廃番の91年製造のIRCが付いていた。トレッドが剥離しているくらいボロボロなので交換する。
タイヤを外してみるとご覧のあり様。
合わせホイールは合わせの隙間から水が入るらしく、雨ざらしで放置されていたと思われるこのウルフは内側が錆びて腐食していた。
一箇所だけだが穴が開いていた。ここ以外も1mm以上肉厚が薄くなっている部分が多々あった。
原付だしチューブだしまぁいけるだろの精神で補修開始。
錆を落とし表面を馴らし・・・
パテ埋め。
結構上手くいった。
塗装もしたのだが下地処理をサボったせいで全く塗装が乗らず失敗。
そのうち程度のいい中古ホイールが見つかったら交換する予定なのでやり直しも仕上げのクリア塗装もせずに終了した。
錆止めになればそれでOK。
新品タイヤを組んだ。
タイヤはBSのRECTANGLE RE2 5.4-10 4PR W ¥5336×2。
チューブはBSのSCSC6690 ¥2071×2。
タイヤもチューブもブリヂストンしかサイズが無い。タイヤは3種類あり値段もほぼ同じなのでパターンが一番カッコいいやつにした。
レアサイズなので仕方が無いのだが、高いなぁ・・・CB-1をツーリングバイアスで前後換える方が安い。
まぁ未だに3種類も作っているブリヂストンに感謝しなくてはならないのだが。
ミッションオイルは交換しておいた。新油はSUMIXの4サイクル用エンジンオイルの10W-30。
2ストオイルはホームセンターで一番安かったホンダ純正を買っておいた。
車に積んで持ってきた時以来バラバラのままだったので、どれがどのボルトなのかわからなくなっていて組むのが大変だった。
これでとりあえず走行はできるようになった。
ミラーはもともと付いていたものが腐って折れていたのでKN企画の安いやつを購入した。左右セットで¥1047。
任意保険が効くのが明日からなので、家の前(私道)でちょっとだけ動かしてみた。
前に進むのは確認できた。明日仕事から帰ったら試走に行ってくる。
まだ直さなくちゃいけない部分が結構あるが、一旦この状態で乗ってみて様子を見る。
ガソリンだかオイルだかが漏れていて、クランクケース周辺が油まみれで一度綺麗にして動かしてみないとどこから漏れているかも判断がつかない。
あとはチェーンが錆び錆びで要交換。
ウルフは50ccながら5速ミッションで、恐らく1速がスーパーローギヤのような感じになっているのではないかと思う。
あくまで足バイクなので必要であれば二次減速も変更する。
外装もやられていて本当にやり始めたらキリがないくらいなのだが、極力最低限に留めるつもりである。
冬の間はカタナの整備に集中したい。弐号機を運用開始して以来半年くらい動かしておらずついにバッテリーも上げてしまった。
来春に26歳になるのでそのタイミングで任意保険を入れて走り出せるように準備しておく。
カタナと弐号機を卒業できないといつまでも次に進めない。