「今年の紅葉はきれいだね。」

そんなことを、誰かが言っていた。

そういえば、例年より色が鮮やかに見える。

紅葉のきれいな年と、そうでない年の違いは「霜」にあるらしい。

「大霜」(凍るような寒さの霜)が降ると、広葉樹は一気に紅葉化が進み、あっという間に葉は落ちてしまう。
しかし、「小霜」の場合は、じっくり紅葉化が進み、長い期間、紅葉が続く。
その後、針葉樹も紅葉が始まります。
そして、広葉樹と針葉樹の紅葉が重なった時が一番の見頃です。

今年は、例年では珍しく、そんな当たり年。


小さな村役場の悠々日記-紅葉1
(ここは、川又橋から。このすぐ下で千曲川と金峰山川が合流します。そのため通称「川又」という名前がつけられています。以前、読売新聞の記者さんの話で「千曲川を下っていくと、川又と呼ばれる所がいくつかある。そのすべてが千曲川本流へ川が合流するところ。川上村の川又は最も上流の川又になる。」と教えてくれた。)

小さな村役場の悠々日記-紅葉5

小さな村役場の悠々日記-紅葉3

小さな村役場の悠々日記-紅葉4

小さな村役場の悠々日記-紅葉5

とても、きれいな紅葉だったので、ぜひと言いたいところですが、台風が近づいているようなので、見頃は今日までかも・・・。