というばアントニオ猪木。
アントニオ猪木といば新日本プロレス。
新日本プロレスといえばワールドプロレス。
ワールドプロレスといえば古舘伊知郎ということで
川上村に古舘伊知郎が来ました。
今回は今、キャスターをしている「報道ステーション」の取材で。
今回は7月の参議院選挙直前の特集で中国人農業研修生を取材しました。
黒いハイヤーを中央公民館の前に停め、颯爽と降りてくる様は、さすがニュースキャスターといった感じです。
スタッフと数分、打合せをした後に、中国人研修生が講習している会議室へマイクを持って入る。
しかし、報道用マイクを持つ古舘伊知郎に何故か僕は違和感を憶えた。
僕にとっての古舘伊知郎はやはりワールドプロレスの古舘伊知郎。
プロレスファンであり、古舘伊知郎ファンでもある僕は、中学2年生の夏に新日本プロレスの全国中継があり古舘伊知郎が来るということで、川上村から車で2時間離れた上田市の市民体育館へと行った。
この日のメーンイベントは新日本プロレス軍VS旧UWFの3対3。
新日本軍はアントニオ猪木、藤波辰巳、木村健吾。
対するUWFは前田日明、高田延彦、藤原喜明。
会場全体が新日本プロレス軍を応援する中、僕は必死にUWF軍を応援した。
この日は、後にプロレス史上に残る名勝負となった。
前田が藤波にかけた「掟やぶりのドラゴンスープレックス」
猪木の延髄切りを食らっても立っていた藤原組長。
ロープにけして走らないUWF軍など様々な技が僕の脳裏に焼きついた。
そして、試合の帰り際、ふと歩いていると、隣に古舘伊知郎が・・・。
僕はすかさず手を差し伸べた。
すると古舘伊知郎は力強く、僕の手を握り返した。
あれから、20年以上。
中央公民館でマイクを持つ古舘伊知郎の手を見て、
「お前が持つマイクはそれじゃない。プロレス用のマイクだろ!」
と心の中で叫んでしまった。
と、かなり脱線していましましたが、7月の中旬には、この日の内容が放送されます。
古舘伊知郎が、どのように、この中国人農業研修生を取り上げるのか楽しみである。
乞うご期待。
また、古舘のプロレス実況聞きてぇなぁ・・・。