昨日は川上村の最大イベント「山菜まつり」が行われた。
今回も村内外から、たくさんのお客さんが来られた。
そんな、山菜まつりを支えているのが、裏方の皆さん。
商工会、婦人会、役場、社会福祉協議会・・・等など
今日はそんな裏方のお仕事を紹介。
ちなみに僕は「そば輸送係」。
作る側と売る側の間で「そば」を輸送します。
その作る側での風景がこちら。
華やかなお祭り会場と打って変って、地味な風景。
朝早くから、ネギを切り、手の匂いは、すでに人間の域を越え、植物の世界に入っていた。
そして、ひたすら蕎麦を茹でる。
そして、冷す。
そして、盛る。
お弁当を持ってきても、食べる時間すらなく。
お茶を飲む時間もなく。
おやつを時間を食べる時間もなく。
なぜ、"サヤカ"が我慢できなかったかというと、"サヤカ"はこの日は裏方でもあり、出演者でもあったのだ。
朝からの蕎麦の準備の合間をぬってコーラスの伴奏を務めた。
全員がお揃いの水色のドレスに着替えて・・・。
でも僕は言った。
「"サヤカ"さぁ、伴奏って普通、違う色のドレスを着るんじゃないの?」
"サヤカ"「そうなんですけど、皆で揃えるから一緒にって言われて・・・」
そして、サヤカもこの水色のドレスに着替えた。
ところで、この山菜まつりのいいところは、どんなに遠くに嫁いだ方たちも、この山菜まつりには帰ってくること。
そして、ブルーシートをひいて、ビール、焼酎を交わす。
こんな感じで・・・。
しかし、今回の山菜まつりの影の自慢は「ゴミステーション」。
企画課の職員が各地のお祭りを体験し
「他の祭りと比べると山菜まつりは、ゴミの分別などがひどい、今回は変える」
ということで、今回は2ヶ所のゴミステーションで「完全分別」を実施。
長年、山菜を見てきて、こんなにきれいなのは初めて。
ゴミを分別する裏方さんたちも
あっ、ここにも"サヤカ"が・・・。
裏方さんたちの一日でした。