今日、役場事務室に顔を出すと"リョータ"が
「面白いネタがありますよ」と来た。
古いファイル(約6、7年前)を持ってきて、
「コレ、見てくださいよ」
と言ってきた。
「石神井町長 殿?」
地名をご存知の方なら、すでにお分かりだと思うが、石神井町は東京都練馬区の地区名であり市町村ではない。
よって町長はいない。
この場合であれば、「練馬区長殿」となるべきである。
そこで、果たして誰の仕業か・・・。
文書の下のほうに
「回答はこちらまで・・・川上村役場"サヤカ"」
やってしまった"サヤカ"!!
過去のことだけに余計に恥ずかしそうだった。
しかし、地名に詳しくなければ、こういった事もあるのか?
それとも"サヤカ"だけなのか?
ならば、新宿区歌舞伎町の場合はどうなるのだろう。
視察に行けば
「あーはじめまして、歌舞伎町長の"岳兄ィ"です。本日はわざわざ視察にお越しいただきまして・・・。まー当町は何と言っても観光が売りでして、人も来るわ来るわで・・・。えっ、もうお帰り!?川上村役場さんチェックでーす。」
役場に用があって電話すると
「もしもし、今日もあなたのハートを射止めてしまう、歌舞伎町役場ホスト課の"ヨウペイ"です。ご用件はなんでしょうか?えっNO.1の"トモヒロ"さんを指名?まっそんな事言わずに、今日は所得証明に住民票、戸籍謄本までバンバン、サービスしちゃいますよ!」
はたまた
「もしもし、今日もあなたの心を癒してします、歌舞伎町役場キャバクラ課の"タカコ"です。えっ新人の"トシコ"ちゃんを指名?指名の場合ですと指名取得税が課税されるほか、続けて指名しますと固定指名税も課税対象となりますので私の場合のが節税になりますが・・・。」
みたいな応対が帰ってくるのか心配である。
それを考えると、今回の送付先が石神井町でよかった。
まっ何はともあれ地名を覚えることは大切である。
ねっ"サヤカ"。