平家物語より
祇園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、
盛者必衰の ことわりをあらわす。
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし。
娑羅双樹の花:夏椿↑
平家物語は、「諸行無常:盛者必衰」がテーマになっている。
そして、吉田兼好さんの「徒然草」や
鴨長明さんの「方丈記」、清少納言さんの「枕草子」の内容、
いずれも「諸行無常」を書いている。
サンカヨウ↑白い小さな花が雨に濡れたときだけ透明になる。
身近なところでご近所さん。
戦後、高度成長期に成長させた商売。お金持ちになったが他人を蹴落としてまで伸上がった人。成功者のように振る舞っていたが、本人病死の後、子孫の繁栄までは成らず一家離散や多額の借金で夜逃げなど・・・。
名家と言われた豪邸に住む子孫も、事件を起こして悲惨な生活になったと。
そんな話が巷ではいくらでもある。
芸能人?有名人?波乱万丈・紆余曲折 アルアルでしょう。
「諸行無常」は、宇宙から地球の奥まで全てのことに言える。
時間が止まらない限り
私も寿命が来るまで見ることになるのでしょう。
やっと書き始めたブログ
しばらく平家物語から綴ってみようと・・・。
徒然なるままに。
読んで下さって(人''▽`)ありがとう☆ございました。