北海道↑大雪山
イギリス↑
アレクサンダー・フレミング:細菌学者
ロンドン大学の教授としてブドウ球菌の研究をしていた。
ある日、培養液を入れてあるシャーレの中で青カビが繁殖していることに気がついた。
よくあることなので気にも留めてなかったが、ふと顕微鏡で覗いてみたくなった。
よくよく観察をしてみると、青カビの周りの細菌が死んだり逃げ出しているのが見えた。
これが抗生物質「ペニシリン」の発見につながったのです。
「私はたまたま細菌を殺すカビと殺されるカビに出会っただけです」
先入観を持たずにじっくり観察すれば、見落としている大事なものに気付くことが出来たのです。
京都↑嵐山
河上佳音
子供の頃、熱を出すと必ずと言っていいほど、お尻にペニシリン注射を打たれた記憶がよみがえる。
痛いのよね~~(/ω\)
もう、注射の痛さをただ我慢するしかなかった。
近所の坊やも同じ医院にかかってた。
会社社長の孫さんだからか?
我が侭、気ままも半端ない!
何時もヤンチャばかりで威張り散らして偉そうにしていたガキ…坊ちゃんだけど拒否の仕方が凄かった。
看護婦さんに呼ばれて診察室に入る前
「ばかやろうーせんせなんてだいっきらいだーー!」
「くるんじゃねえ~かんごふの おおばかやろうが~」
「ちゅうしゃするならぶっとばすぞー」
真っ赤な顔して手足バタバタさせながら大泣きで大騒ぎ。
そんなに元気だったらクリニックに来なくてもいいのに
母親は、必死で抑え込んでいたけど、待合室の中は、親子に対して、あきれるやら顔をしかめたり、睨めつけたり・・・・。
その日は他の子供たちがビクビクとおびえだしたり、泣き出したり帰りたいって駄々こねたり。
診察室に入ったら間もなく静かになった…❓
なんでだろう❓
何時も女医先生が診てくれていたけど、その子には男先生がついて静脈用の太い大きな注射器を見せて脅かしたみたい。
「泣いてたらこっちの注射器を使うよ。おりこうさんしたら小さい注射器にしてあげるからね」
観念したみたい。
女医先生が笑いながら教えてくれました。
読んでくださって(人''▽`)ありがとう☆ございます。