自分らしく生きると決めたあなたへ
十二運星の【冠帯】【建禄】【帝旺】は
- 冠帯→女王様の星
- 建禄→王子様の星
- 帝旺→王様の星
と呼ばれ、いずれか1つを持っていると身強といいます。
あなたは持っていますか?
私は、【冠帯】と【帝旺】を持っています。
昭和38年生まれには、女性の身強はとても生き辛かったのです。
母親からの「男の子だったら良かったのに」という圧を常に感じながら、女の子である自分に罪悪感を抱きながら成長しました。
父親からは全く圧を受けずに育ったのがせめてもの救いでした。
ありのままで生きていると、必ず男性から攻撃されてしまいます。
何度も言われた「女のくせに…(生意気な)」という捨て台詞。
過去の私は泣いていたでしょうか?
いいえ、泣きませんでした。
泣けなかったのです。
身強は我慢の力も人並み以上に強いのです。
強靭な精神力の上に体力まであったので、病気にもならず、誰からも心配されず、
常に頼りにされながら大人になりました。
十二運星は、命を運ぶエンジンのようなものです。
人の一生で例えると、
- 【冠帯】→高校生くらい
- 【建禄】→20代~30代
- 【帝旺】→40代~50代
人生のピーク時のエネルギーなのです。
身強の宿命は、幼い頃から小さな身体に大きなエンジンを搭載して、プレッシャーと戦いながら成長するのです。
また、十二運星にはテーマがあります。
- 【冠帯】→内側の女性性と男性性の統合
- 【建禄】→性別を超え自国民への愛
- 【帝旺】→性別を超え自国民と隣国への愛
もう一つの身強の宿命は、自分のことだけ考えて生涯を送れないのです。
民の幸福を実現するために、溢れんばかりの愛情を、大きなエンジンに搭載して生まれてきているのです。
目立たずに、陰で男性を支えるのが美徳であった昭和と地方の村社会の価値観の中で、自分のエネルギーを封じ込めることに最大のエネルギーを使いました。
身強故に、
女性故に、
家庭の中で、
地域社会の中で、
学校の中で、
会社の中で、
我慢を重ね苦労してきましたが、もう我慢の時代ではないですね。
昭和の価値観で苦労した私は、皮肉にも明治の幕開けと共に衰退した四柱推命で人生を取り戻しました。
【冠帯・建禄・帝旺】身強女子のあなたへ
あなたのとてつもなく大きなエネルギーを、どうか我慢と自分を攻撃することへ向けないでください。
まず自分を取り戻すことへエネルギーを向けて、その後、溢れ出る愛を外へと放ちましょう。
平和で
愛に満ちた世界を
共に創りましょうね!